『勝負の神様は細部に宿る』FC今治オーナー岡田武史氏が公式HPで”新型コロナとの戦い”に提言

『勝負の神様は細部に宿る』FC今治オーナー岡田武史氏が公式HPで”新型コロナとの戦い”に提言

「やるからにはJ2昇格」と今季の目標を掲げていた、岡田武史氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)



 FC今治は4月11日、クラブの公式ホームページで、「FC今治ファミリーの皆さん」と題したコメントを発表し、オーナーを務める元日本代表監督の岡田武史氏が、新型コロナウイルスに対する心構えを説いた。

「こういう危機に際しては、いろいろなことを考えず、シンプルに一番大切なことを全うするべきだと考えます。

 つまり、命を守ることです。

 そのためには、感染しない、感染させない。ワクチンができるまでは我々にできることはこれしかないと思います。よく言われるように「外出しない」、「手洗いをする」を一緒に実行しましょう。

『勝負の神様は細部に宿る』、試合の勝ち負けを分けるのは『たった一回ぐらい』『俺一人ぐらい』という小さなゆるみであることがほとんどです。新型コロナとの戦いも同じです。FC今治ファミリーが一致団結して頑張っていきましょう。
 
 我々はこの新型コロナとの戦いを乗り越えたときに、社会が変わるのではないかと思っています。よく言われるように、Eコマースでの売買が増えたり、在宅勤務やサテライトオフィスなどが増えるでしょう。また、余暇の過ごし方も娯楽性を追うだけではなく、近くの公園などで散歩やジョギングやスポーツを楽しんだり、自然の中でピクニックをしたりと変化するのではないでしょうか。

 つまり、物から事の消費という環境にやさしいライフスタイルであり、共感、信頼、関係など数字で表せない『目に見えない資本』を大切にする社会です。それは、我々の企業理念である「心の豊かさを大切にする社会」が実現していくことだと思っています」

 また、文面では、新型コロナウイルスの影響で大都市圏では緊急事態宣言が出され、愛媛でも感染者が増えていること、またクラブでは原則テレワークを行なっていること、育成年代では一部活動を行なっていることなどを伝えた。

 昨季はJFLを3位の成績で終え、今季から初のJの舞台へ挑むことになった今治。しかし、J3開幕の3月8日を前に、リーグは現在の中断期間に突入。クラブは19日まで活動を休止し、選手たちには自宅待機を求めている。

 岡田氏の教えを受けた今治がJリーグでの”初戦”でいかなる姿を見せるのか。J初参戦チームの戦いぶりに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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