トッテナム、コロナショックにより280億円で大黒柱ケインをマンUに売却!? 「レビー会長が退団認める」と英紙

トッテナム、コロナショックにより280億円で大黒柱ケインをマンUに売却!? 「レビー会長が退団認める」と英紙

トッテナムにとって押しも押されないスターのケインが退団するとなれば、小さくないダメージとなるが……。 (C) Getty Images



 新型コロナウイルスの大流行で、欧州サッカー界は経済的に大きな打撃を受けた。影響があるのはどこも同じだが、特に痛手となっているクラブは主力の放出を余儀なくされるかもしれない。

 現地時間4月11日、英紙『Daily Mail』は、トッテナム・ホットスパーのダニエル・レビー会長が、条件次第でエースのハリー・ケインを放出することも認めたと報じた。

 オープンして1年の新スタジアムが経済的な負担となっているトッテナムは、今回のコロナ危機でも一部従業員を一時帰休として批判を浴びたが、そうした事実は、財政面での厳しさを物語る。

 そのため、エースを売却して多額の資金を得ることも選択肢のひとつとなっているようだ。『Daily Mail』は、レビー会長が2億ポンド(約280億円)であればケインのマンチェスター・ユナイテッドへの売却を認めると報じた。実現すれば、ネイマールを上回る史上最高額での移籍となる。
 
 さらに、記事によると、レビー会長は英衛星放送『Sky Sports』でのケインの発言を快く思っていないという。

 その発言のひとつは、中断されているシーズンを完遂できなければ無効にすべきとの主張だ。シーズンが無効になれば放映権収入に影響し、トッテナムの財政にはさらなる負担となる。

 さらにケインはタイトルへの野心を強調し、「忠誠だけのためにクラブに残ることはない」と言い放ち、移籍の可能性を除外しなかった。クラブにとっては“重圧”をかけられた格好だ。

『Daily Mail』は、元トッテナムのディミタール・ベルバトフが、「自分が経験した状況と今のケインに起きていることはすごく似ていると思う」と発言したことも紹介。トッテナムで2年プレーしたベルバトフは、2008年の夏にユナイテッドへ移籍している。

 コロナショックで今後の移籍市場は以前のような大金が飛び交うことはないとも言われるなか、史上最高額のビッグディールが成立するのかは疑問符もつく。だが、マーケットの世界は決して何があるか分からないだけに、今後の進展が注目される。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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