「ボスに進言したのは僕だ…」名手ファーディナンドがC・ロナウドの“マンU獲得逸話”の真実を告白!

「ボスに進言したのは僕だ…」名手ファーディナンドがC・ロナウドの“マンU獲得逸話”の真実を告白!

マンU加入時のC・ロナウド(右)。まだ線が細く、あどけなさが残る。 (C) Getty Images



 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なヨーロッパでは、各国のリーグ戦は依然として中断を余儀なくされ、ファンは鬱屈とした日々を送っている。

 そんななかで、現役時代の“マル秘”話を明かして話題を提供しているレジェンドがいる。元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンドだ。

 英テレビ局『BT Sport』のインタビューでは、チャンピオンズ・リーグを制覇して迎えた2008年の夏にバルセロナからオファーを受けていたことを暴露するなど、現役時代の様々なエピソードを赤裸々に告白しているファーディナンド。そんな彼が今回明かしたのは、今や世界的クラッキとなったクリスチアーノ・ロナウドの若き日の話だ。

 遡ること17年前の夏、当時18歳だったC・ロナウドは、名将アレックス・ファーガソンの御眼鏡に適い、スポルティング・リスボンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。

 この時の逸話がある。それは、夏のプレシーズンマッチで、ユナイテッドとスポルティングが対戦した際に、C・ロナウドの圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにした選手たちがファーガソンに獲得を進言し、すぐさま契約を結んで、アーセナルやリバプールといったライバルクラブを出し抜いたというものだ。

 この逸話について、ファーディナンドは、アメリカのゲームメーカー『EA SPORTS』と有名Youtubeチャンネル『COPA 90』のコラボ企画中に、C・ロナウドの獲得を“御大”ファーガソンに進言したのが自分であると主張した。
 

「2003年に僕らはスポルティングと対戦した。そしてハーフタイムを迎えたとき、ジョン・オシェイが酸素ボンベを必要としていたんだよ。僕らは『もっとロナウドに寄せろよ!』と言っていたんだけど、ジョンはもう話すこともできないくらい息切れを起こしていた。

 そんな彼の姿は見たことがなかったから、試合後すぐに僕は獲得を進言しに行った……。いや正確には僕とスコールズとニッキー・バットのメンバーで、ボスのところへ行って『あの坊主は信じられないよ。すぐに契約すべきだ』と言ったんだ(笑)」

 ファーディナンドによれば、直談判を受けたファーガソンはその場から姿を消し、すぐにスポルティングサイドと交渉。試合会場からの出発予定時刻から遅れること1時間半、戻ってきた指揮官は、選手たちに「ロナウドと契約するための話し合いをしてきた」と伝えたという。

 その後、ユナイテッドに加入したC・ロナウドがどのようなインパクトを残したかは説明不要だろう。ファーディナンドの目に狂いはなかったのだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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