「正直悲しくなった…」イニエスタ、パラグアイで電撃逮捕されたロナウジーニョへ想いを馳せる

「正直悲しくなった…」イニエスタ、パラグアイで電撃逮捕されたロナウジーニョへ想いを馳せる

かつてバルサで共にプレーしたロナウジーニョ(右)にイニエスタ(左)がメッセージを送った。 (C) Getty Images、(C) REUTERS/AFLO



 サッカー界に衝撃が走ったのは、今年3月だ。

 元ブラジル代表のクラッキであるロナウジーニョが、パラグアイで偽造パスポートを使用して入国したとして、兄のアシスとともに地元警察に電撃逮捕され、刑務所に勾留されたのだ。

 今月8日に、計160万ドル(約1億7600万円)の保釈金を支払って、条件付きでの保釈が認められ、現在は刑務所から3キロ離れたダウンタウンにあるホテルで過ごしているというロナウジーニョ。お粗末な失態を犯したクラッキだが、かつてのチームメイトたちからは、身を案じる声が相次いで寄せられた。

 そんななか、日本でもお馴染みのスペイン・サッカーの至宝もロナウジーニョに対する想いをこぼした。ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタだ。

 2003年の夏からおよそ5年間に渡ってロナウジーニョとバルセロナで共にプレーしたイニエスタは、当時、世界を席巻した圧倒的なテクニックで異彩を放った元ブラジル代表FWについて、スペイン紙『Marca』のインタビューで、「最近は話せていないんだ……」と明かしたうえで、こう続けた。

「僕らみんなが、テレビで見たあの状況、彼がパラグアイで味わったものには、正直悲しくなった」
 

 フランク・ライカールト監督が率いられ、05-06シーズンのチャンピオンズ・リーグ制覇するなど、「黄金期」の礎となった当時のバルサ。その象徴的存在だったロナウジーニョを間近で見ていただけに、イニエスタは思うところがあるようだ。

 しかし、最後にこうも言い残している。

「でも、いい方向へすぐ解決されることを願っているよ」

 かつての盟友であり、良き兄貴分でもあったロナウジーニョへ想いを馳せたイニエスタ。その想いは元セレソン戦士へ届くのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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