イニエスタやペップは何位?英紙が「バルサの下部組織出身プレーヤーTOP25」を発表!

イニエスタやペップは何位?英紙が「バルサの下部組織出身プレーヤーTOP25」を発表!

(左から)いずれもバルサのカンテラで育ったプジョール、シャビ、メッシ、イニエスタ、グアルディオラ。(C) Getty Images



 バルセロナといえば、「ラ・マシア」と呼ばれる下部組織出身の選手が、チームの主軸を担ってきたことで知られている。自身もそのひとりであるジョゼップ・グアルディオラ監督時代には、ピッチ上の11人全員がカンテラーノ(下部組織出身者)という試合もあった。

 育成年代からトップチームと同じパスサッカーを叩き込み、バルサスタイルにマッチする選手を育てていく――。近年はやや薄れてきているとはいえ、それがこのクラブのアイデンティティだ。

 英紙『The SUN』は4月17日、そんなバルサの「ラ・マシア」出身者のランキングを作成。TOP25を発表している。うち上位10人を紹介しよう。

 10位はペドロ・ロドリゲス(現チェルシー)。2004年に17歳で加入し、グアルディオラ監督の下で、主力へと成長した。09-10シーズンには、1チームで1シーズンの間に6つの異なるコンペティションでゴールを決めるという史上初の快挙を成し遂げている。

 9位は、バルサではデビューを果たせなかったマウロ・イカルディ(現パリ・サンジェルマン)だ。11年にレンタルに出されたサンプドリアに買い取られてブレイクし、インテルで2度のセリエA得点王に輝くなど、一線級のストライカーに成長した。

 現在でもDFリーダーを担うジェラール・ピケは8位にランクイン。一度はマンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、08年夏に復帰し、瞬く間に最終ラインに不可欠な存在となった。

 そのピケやリオネル・メッシとカンテラのチームメイトで、03年にアーセナルに青田買いされたセスクは6位。名門ガナーズでキャプテンを務めるまでに成長し、11年夏にバルセロナに復帰したが、3シーズンでチェルシーへ去った。

 7位はグアルディオラ監督に見出されて、不動のアンカーとなったセルヒオ・ブスケッツ。ツボを抑えた守備と淀みのないパスワークで、“替えのきかない存在”として長年に渡ってチームを支えてきた。

 08年にそのブスケッツをトップ昇格させたペップが5位。いまや稀代の名将となったが、現役時代はヨハン・クライフ監督の下で中盤の底に君臨し、パスサッカーの文字通り司令塔を担った。

 そのグアルディオ→ルイス・エンリケと受け継がれた伝統の腕章を受け継いだ“闘将”カルレス・プジョールが4位。テクニックよりも気持ちを前面に出す、ある意味で“バルサらしくない”右SB兼CBは、ファンからの人気も絶大だった。

【PHOTO】メッシ、イニエスタ、ペップ…英紙が選定した「バルセロナの下部組織出身プレーヤーTOP25」を一挙紹介!
 
 3位は、現在ヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタだ。12歳の時にラ・マシアに入団し、02年に18歳でデビューしたMFは、洗練されたテクニックと創造性溢れるプレーでファンを魅了。18年に退団するまで在籍16シーズンでラ・リーガ優勝9回、チャンピオンズ・リーグ制覇4回を含む35のタイトル獲得に貢献した。

 そのイニエスタとともに中盤をオーガナイズしたシャビが2位。10歳でバルサ入りした小柄なMFは、ペップから司令塔の座を受け継ぎ、的確なパスワークで“ティキ・タカ”の中心として機能した。

 1位に輝いたのは、やはりメッシだ。01年、13歳の時にアルゼンチンのニューウェルズから加入したレフティーは、17歳でトップデビューを飾ると、その後も順調に成長。ロナウジーニョから10番を受け継いだ08-09シーズンからは不動のエースとして驚異的なペースでゴールを積み重ね、ここまで718試合に出場して、クラブ最多の627得点を挙げている。

 バロンドールを史上最多の6度も受賞するなど、10年以上もトップ・オブ・ザ・トップであり続けているこの男以外に、1位は考えられないだろう。

 ちなみに、10位以下には、黄金期にゴールマウスを守ったヴィクトル・バルデス(11位)、現アーセナル指揮官のミケル・アルテタ(12位)、そのアルテタの下でプレーしているSBのエクトル・ベジェリン(17位)、東京五輪のスペイン代表で主軸を担うと期待されるRBライプツィヒのダニ・オルモ(24位)などが名を連ねている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


 

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