「まさに怪物級だ!」「総工費1820億円」広州恒大が公開した“斬新すぎる新スタジアム”に欧米騒然!

「まさに怪物級だ!」「総工費1820億円」広州恒大が公開した“斬新すぎる新スタジアム”に欧米騒然!

中国国内で人気ナンバー1の広州恒大。2019年のホーム平均観客動員は4万6000人にのぼった。(C)Getty Images



 中国スーパーリーグの強豪・広州恒大が壮大なプランを明らかにした。

 現地4月16日、クラブは2022年に完成予定の新スタジアムの着工を公表。そのデザインはきわめて斬新で、ループ部分はまるで巨大なハスの花が開いたような装飾となっており、ライティングによって赤にもオレンジにも青にも変化する。英紙『The Sun』は「総工費が120億元(約1820億円)に達しており、屋根の内側に文字を浮かび上がらせるなど最先端の技術が施されている。まさに怪物級の代物だ」と舌を巻く。

 さらに米ネットワーク『ESPN』は収容人数に着目。「広州恒大の新スタジアムは10万人収容で、世界最大規模となる。サッカーで言えばバルセロナのカンプ・ノウが9万9000人(今後10万5000人に拡張予定)で、南アフリカのFNBスタジアムが9万4700人、イングランドのウェンブリーが9万人ちょうど。そのスケールの大きさが分かるだろう」と伝えている。

 このまま10万人で確定すれば、サッカースタジアムでは北朝鮮の綾羅島メーデースタジアム(11万4000人)に次いで世界2位に躍り出る。広州恒大は中国スーパーリーグきっての人気クラブで、2019年シーズンのホーム平均観客動員数はおよそ4万6000人を記録した。

 
 クラブを傘下に収める国内有数の不動産企業『恒大集団』は、「新スタジアムは中国サッカーのシンボルとなるだけでなく、シドニーのオペラハウスやドバイのブルジュ・ハリファのような歴史的建造物となるはずだ」と豪語する。さらに驚くべきことに、これから8万人収容のスタジアムをふたつ建設するという。そのふたつのスタジアムに関しては、ファンからデザインを広く公募する予定で、まだ着工予定などは決まっていない。

 地元紙『新浪体育』によれば、「中国はサッカー大国への道を突き進む。今後は2021年に新方式となるクラブワールドカップが、2023年にはアジアカップが開催される予定で、準備を着々と進めている」と記し、「そして最大の目標は2030年のワールドカップ招致にある。今後、中国各地でこうしたスタジアム建設の機運はさらに高まっていくだろう」と論じている。

 2008年の北京五輪でメイン会場となった“鳥の巣”もかなり斬新なデザインだったが、今回の“ハスの花”も相当なレベル。いずれはJクラブ勢もACLなどで乗り込むこととなるだけに、最終的にどんな仕上がりとなるのか、実に楽しみである。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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