【Jリーグ出生地別選手数ランキング/外国編】トップ3は昨季と変わらず。J初年度の1993年との比較でも面白い結果が…

【Jリーグ出生地別選手数ランキング/外国編】トップ3は昨季と変わらず。J初年度の1993年との比較でも面白い結果が…

昨季、横浜のJ1優勝に貢献したM・ジュニオール(左)などブラジル出生選手がトップ。神戸のイニエスタなどスペイン出生選手が3番目に多かった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)、徳原隆元




 4月24日時点で2020年シーズンのJリーグに登録されている選手は計1737人。そのうち日本以外で出生した選手は、209人となった。

 本稿ではその209人の出生地を「Jリーグ公式サイト」のデータを基に集計、ランキング化。さらには1993年のJ初年度のデータとも比較する。まずは今季の順位を見ていきたい。

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 堂々の1位はブラジルで、去年より11人も増加。昨季、J1を制覇した横浜の中心選手のマルコス・ジュニオールをはじめ、FC東京の攻撃を牽引したディエゴ・オリヴェイラなどが並ぶ。

 2位の韓国、3位のスペインも去年と同じ結果のなか、注目は韓国だ。今季在籍する39人のうち17人がGK登録で、J1では9チームが韓国出身GKを保有しているという結果になった。なお、出生で集計しているため、4位タイのアメリカ合衆国は6選手全員が日本国籍だ。

 

1位:ブラジル 99人(昨季:88人)
主な出生者:レオ・シルバ(鹿島)、ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)、マルコス・ジュニオール(横浜)、ドウグラス(神戸)

2位:韓国 39人(昨季:40人)
主な出生者:クォン・スンテ(鹿島)、キム・スンギュ(柏)、チョン・ソンリョン(川崎)、キム・ジンヒョン(C大阪)

3位:スペイン 11人(昨季:10人)
主な出生者:アンドレス・イニエスタ、セルジ・サンペール(ともに神戸)、イサック・クエンカ(仙台)

4位タイ:アメリカ合衆国 6人(昨季:4人)
主な出生者:三國ケネディエブス(福岡)、富樫敬真(長崎)

4位タイ:タイ 6人(昨季:5人)
主な出生者:チャナティップ(札幌)、ティーラトン(横浜)

6位タイ:オーストラリア 4人(昨季:4人)
主な出生者:ランゲラック(名古屋)、トーマス・デン(浦和)

6位タイ:セルビア 4人(昨季:2人)
主な出生者:マゾビッチ(町田)、ドゥシャン(徳島)

6位タイ:中国 4人(昨季:1人)
主な出生者:ワン・ヂャイナン(鳥栖)、ファン・シンボン(岩手)

9位:オランダ 3人(昨季:2人)
主な出生者:マルティノス(浦和)、カルフィン・ヨン・アピン(横浜FC)

10位タイ:2人
アルゼンチン、イタリア、ウルグアイ、ナイジェリア、ノルウェー、ペルー、ベルギー、ポルトガル、ナイジェリア、ノルウェー、ペルー、ベルギー、ポルトガル、マレーシア

19位タイ:1人
イングランド、ウズベキスタン、カナダ、クロアチア、ケニア、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スウェーデン、ドイツ、ニュージーランド、ポーランド、モザンビーク、レバノン、朝鮮民主主義人民共和国


 


 クラブ数などが異なるため一概に比較はできないが、番外編として1993年のJ初年度の同じデータを見ていきたい。

 最大勢力は今季と変わらず27人を輩出したブラジル。ジーコ、ビスマルクといったブラジル代表歴を持つ選手も在籍していた。2位はアルゼンチン。今季はC大阪のレアンドロ・デサバトとYS横浜の大内一生のふたりのみと、やや寂しいものの、かつては後に初代得点王になるディアスなどがJを賑わせていた。

 なお、韓国出身選手は今季、39人在籍する一方で、93年はひとりしかプレーしていないという結果になった。


 

1位:ブラジル 27人
主な出生者:シジマール(清水)、ペレイラ、ビスマルク(ともにV川崎)、ジーコ(鹿島)

2位:アルゼンチン 7人
主な出生者:ディアス、ビスコンティ(ともに横浜M)

3位:ドイツ 4人
主な出生者:リトバルスキー、オッツェ(ともに市原)

4位タイ:オランダ 3人
主な出生者:ロッサム(V川崎)、ディド(名古屋)

4位タイ:チェコ 3人
主な出生者:パベル(市原)、チェルニー(広島)

6位:スウェーデン 2人
出生者:フォンデルブルグ、ヨンソン(ともに広島)

7位タイ:1人
イングランド、スロバキア、パラグアイ、ペルー、ボリビア、韓国、中国



 

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