【川崎/2011〜2015年】懐かしの歴代ユニホームと振り返るクラブ史。「挑」の文字を表現?風変わりなデザインが続々!

【川崎/2011〜2015年】懐かしの歴代ユニホームと振り返るクラブ史。「挑」の文字を表現?風変わりなデザインが続々!

ユニホームには岡本太郎氏直筆の「挑」の文字が。新たな一着で新戦力の山瀬らがプレー。(C)SOCCER DIGEST



■成績
2011年(J1):11位(13勝5分16敗)
ナビスコカップ:2回戦敗退
天皇杯:4回戦敗退

【ユニホーム】
 この年は斬新な一着が登場! 同シーズンのキャッチフレーズは「挑 -いどむ-」で、川崎生まれの岡本太郎氏の書「挑」の文字をユニホームの右裾部分に組み込んだのだ。

 躍動感のある「挑」のキャッチフレーズは、小さく収めるのではなく、型にはまらない人生を貫いた岡本太郎氏の生き方と、規格外のクラブ力を持ち続けたいフロンターレを表現した。


【川崎/1997〜2005年】懐かしの歴代ユニホームと振り返るクラブ史。黎明期を代表する一着は…







【戦績】
 新たにクラブOBの相馬直樹監督が就任。山瀬功治や柴崎晃誠らを補強し、中盤に厚みを持たせた。ただ、序盤こそ奮闘したものの、夏場にはクラブワーストとなるリーグ戦8連敗を経験。11位と予想外の苦戦を強いられた。

 なお、この年の東日本大震災を受けて岩手県陸前高田市などへの継続的な支援をクラブとして行なっている。

■成績
2012年(J1):8位(14勝8分12敗)
ナビスコカップ:予選リーグ敗退
天皇杯:4回戦敗退

【ユニホーム】
 完全オリジナルの一着。初のボーダーユニホームで、ゴールテープをつないだデザインとなっている。ちなみにこのゴールテープは12本で形成されており、クラブ、選手、ファン・サポーター、フロンターレを支えるすべての人とつながっていきたい、結束していきたいという気持ちが表われている。

【戦績】
 相馬体制2年目は、レナトやジェシら新助っ人を補強。開幕2連勝とまずまずのスタートを切ったが、その後は苦戦を強いられた。

 するとクラブは指揮官交代を決断。4月に風間八宏監督へのバトンタッチが行なわれた。風間監督は後にリーグを席巻する技術を重視したサッカーを標榜。1年目はリーグ8位だったものの、その後の強化へつなげた。

■成績
2013年(J1):3位(18勝6分10敗)
ナビスコカップ:ベスト4
天皇杯:ベスト8

【ユニホーム】
 胸もとのラインは全部で7本。フロンターレがホームタウンとしている川崎市が7つの区で構成されていることを表現している。

 また胸もとから裾にかけて入っている印象的なラインの集合体は、古代文明時代に造られたとされる建築物「ピラミッド」をもとにデザインされている。


【戦績】
 風間体制2年目には、大久保嘉人が加入。新エースは順調にゴールを重ね、自身初、クラブでは2人目のJ1得点王に輝いた。

 チームは3分3敗と厳しいスタートを切る。しかし、徐々に力を付け、リーグ終盤は順調に勝点を重ねると、最終節では優勝を目前の横浜に競り勝ち3位でフィニッシュ。翌シーズンのACL出場権を獲得した。

 またこの年限りで、2001年に入団し、川崎一筋を貫いた伊藤宏樹が現役引退。多くのサポーターから惜別の声援が送られた。

■成績
2014年(J1):6位(16勝7分11敗)
ACL:ベスト16
ナビスコカップ:ベスト4
天皇杯:3回戦敗退

【ユニホーム】
 川崎市制90周年を受け、川崎全7区の市章を散りばめた一着に! ホームタウンのシンボルマークを全体にデザインしたユニホームはJリーグ初。背中の1か所にだけ「ふろん太」のマークが入る、隠れデザインも注目だった。

 またACLで着用したユニホームでは、サプライヤーのプーマのグローバルプロモーションデザインの星を強調。さらに川崎市制90周年記念ユニホームも登場! 川崎市市章のカラーを基調とした、“フロンターレ史上初”クラブカラー以外の一着となった。


【戦績】
 ACLはベスト16で敗退したものの、5年ぶりに決勝トーナメントに進出。リーグ戦は終盤の中村憲剛の負傷も影響し、6位。ただ小林悠のA代表選出、谷口彰悟のデビューなど若き力の台頭も光った。

 またエースの大久保は2年連続でJ1得点王を受賞。チームを牽引した。

■成績
2015年(J1):年間6位(17勝6分11敗)
ナビスコカップ:予選リーグ敗退
天皇杯:4回戦敗退

【ユニホーム】
 NHK Eテレの幼児番組「みいつけた!」のアートディレクターなどを務めた大塚いちお氏が担当。相手ディフェンスを切り裂く閃光のようなパス、突き刺さるイナズマのようなゴール、白い襟やたすき掛けデザインなど、どこか懐かしいサッカーが持つファッション性を、イナズマのモチーフで表現し、背番号なども特長的なものに。

 等々力陸上競技場「新メインスタンド」の完成を記念し、そのスタンドのグラフィックがプリントされた一着も披露された。


【戦績】
 2ステージ制で行なわれた同年のリーグ戦で、なによりのニュースは大久保の前人未到、3年連続のJ1得点王受賞だろう。エースは23ゴールと過去2年と同様に圧巻の決定力を示した。

 また、この年に等々力陸上競技場のメインスタンド改修工事も無事に終了。これを記念したオリジナルユニホームも製作された。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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