Jリーグが金融機関との“コミットメントライン”の設定を発表。「200億円の融資要請」報道は否定

Jリーグが「200億円の融資要請」報道を否定 コミットメントラインの設定を承認

記事まとめ

  • Jリーグは金融機関に対し計200億円の融資を要請したとの一部報道を否定した
  • リスク対応のために金融機関とのコミットメントラインの設定を理事会で承認したという
  • 金融機関側との契約締結前だが村井満チェアマンは「リーグ年間予算とほぼ同額」と発表

Jリーグが金融機関との“コミットメントライン”の設定を発表。「200億円の融資要請」報道は否定

Jリーグが金融機関との“コミットメントライン”の設定を発表。「200億円の融資要請」報道は否定

Jリーグの村井チェアマンのコメントも併せて発表された。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)



 Jリーグは4月28日、理事会書面決議にて、金融機関とのコミットメントラインの設定を承認したことを発表した。なお、契約先金融機関名、契約金額、契約期間等の個別契約内容は非公開としている。
 
 コミットメントライン設定により、Jリーグは「平時、災害時にかかわらず、あらかじめ定められた条件で迅速な資金調達が可能となる」としている。
 
 コミットメントラインとは、あらかじめ金融機関と期間や金額などの条件を設定し、その範囲内であれば何度でも資金の借入・返済ができる制度。これにより、安定的な運転資金が確保でき、不測の事態へも対応できるため、安定した経営を行なうことができる。
 
 またJリーグは、金融機関に対し計200億円の融資を要請したとの一部報道にも触れ、「現時点において融資の実行を要請しているものではなく、本件はリスク対応のための融資枠の設定にとどまる」と否定している。
 
 さらに、村井満チェアマンのコメントも発表。「必要な時に十分な資金を調達できるよう、金融機関と交渉してまいりました。本日の理事会書面決議で、リーグの年間予算とほぼ同額のコミットメントラインの設定を承認いただきました。本来であれば、金融機関側との契約締結後に正式発表するところですが、いち早く正確な情報をお伝えいたしたく、限定的な内容ではありますが本日お知らせした次第です」と発表が早まった経緯を説明している。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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