【外国人Jリーグサポーターを直撃!|スペイン人編】「飛躍的に進化している。驚きだったのは…」

【外国人Jリーグサポーターを直撃!|スペイン人編】「飛躍的に進化している。驚きだったのは…」

アトレティコ・マドリーの熱烈なサポーターでもあるペローナさん。F・トーレスの加入をきっかけに本格的にJリーグを観るようになったという。(C)SOCCER DIGEST 顔写真は本人提供。



「YOUはなぜJリーグファンに?」
 Jリーグの虜になった外国人は、どこに魅力を感じているのだろう。外国人サポーターを直撃し、好きになったきっかけや、お気に入りの選手を訊いた。

 今回はスペイン人のベネディクト・ペローナさん。Jリーグファン歴は2年目、お気に入りのチームは鳥栖だという。

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 初めてJリーグを見たのは15年以上前。僕は神戸出身で、ヴィッセルサポーターの友人に誘われたのが始まりでした。ただ、僕が本格的に見るようになったのは一昨年の夏頃からです。

 なぜなら、僕が愛してやまないアトレティコ・マドリーから、ある選手がサガン鳥栖に移籍したから。そう、フェルナンド・トーレスです。それを機に、すべてのサガンの試合を追うようになりました。

 フェルナンドはアトレティコサポーターからすれば、ブラザーのひとりのような存在です。昨年に引退した時は、波が止まりませんでしたよ。

 彼をひと目見ようと、実際にサガンのサポーターとともにスタジアムを訪れてからは、このリーグやサガン鳥栖というクラブがますます好きになりましたね。とても楽しい経験でした。
 
 ここ数年でどのチームも大幅にレベルアップしている印象を受けていますし、なんといっても環境面はすごく魅力的でした。

 特に日本人サポーターは本当に素晴らしい。たとえチームが負けていても、あまり怒ることもなく懸命に声援を送り続けている。いつもクラブ愛に溢れている彼らの姿勢には感銘を受けました。

 また相手チームのサポーターへのリスペクトも忘れないのは、驚きでした。ヨーロッパのようにサポーター同士が暴力事件を起こすことは、まずありません。安全に試合を観に行けることはすごく重要なので、とても嬉しい。それだけリーグそのものが整備されているということでしょう。

 こうしたハード面は飛躍的に進歩を遂げていますし、サッカーのクオリティこそ今はまだ欧州リーグに劣っているかもしれないけど、それも少しずつ向上しているのは間違いありません。今のようなステップアップを続けていけば、必ず数年後には、さらに大きく発展したリーグになるはずです。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

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