「完全復帰するのは…」ポルト中島翔哉の処遇はどうなる? ポルトガル紙が来季の展望を報じる

「完全復帰するのは…」ポルト中島翔哉の処遇はどうなる? ポルトガル紙が来季の展望を報じる

現状は完全にチームの輪から外れている中島だが…。 (C)Getty Images



 今シーズンに2年ぶりにポルトガル・リーグを制したポルト。しかし、7月20日に行なわれた優勝セレモニーに、中島翔哉は姿を見せなかった。

 19年夏にポルトに加入した中島は、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断した後、5月に一度はトレーニングに参加した。しかし、呼吸器疾患を患う家族への感染などを懸念し自宅での練習を選択。6月下旬にクラブハウスでのトレーニングに復帰したが、全体練習には参加していない状態が続いている。

 チームを率いるセルジオ・コンセイソン監督は、優勝決定後も中島の不参加について「クラブ側の判断」と口を閉ざし、何も語ろうとしていない。ただ、現地紙『O Jogo』によれば、クラブ側は背番号10に優勝メダル授与の申し出たが、中島側が辞退したと報じている。

 そんななか、ポルトのスポーツ統括ディレクターを務めるルイス・ゴンサルベル氏が地元ラジオ局『Porto Canal』の取材に応じ、中島本人と代理人同席のうえで40分のバーチャル会談を行なったことを告白。それでも復帰にこぎつけられなかったと明かしていた。

 さらに『O Jogo』は、ゴンサルベルSDが中島について「プレーヤーとしての問題は全くない」と語ったことを伝えている。

「トレーニングを続けていて、選手としての複雑な問題はない。ただ、それ以外で彼が参加するための問題が存在するのなら、我々はそれを解決するまでだ」

 同紙は「ポルト側は選手を信じ続けており、8月24日のチーム始動に合わせて、完全復帰することを目指しているようだ」と伝えている。

 ポルトは8月1日に宿敵ベンフィカとのリーグカップ決勝が控えており、この一戦が終わった後に2〜3週間の休暇に入るとみられている。“蚊帳の外”となった中島が、チームの輪に復帰するのはいつになるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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