【神戸】「課題の方がたくさん見えた試合…」山口蛍が2ゴールで勝利の立役者に! それでも何度も“反省”を口にしたワケ

【神戸】「課題の方がたくさん見えた試合…」山口蛍が2ゴールで勝利の立役者に! それでも何度も“反省”を口にしたワケ

2ゴールでチームを勝利に導いた山口。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)



[J1リーグ8節]札幌2-3神戸/8月2日/札幌ドーム

 山口蛍の2ゴールとドウグラスの得点で打ち合いを制した神戸が3試合ぶりの勝利を挙げた。

 神戸は立ち上がりから、札幌のパスワークに苦戦し押し込まれる展開に。しかし先制点を奪われると、少ないチャンスをモノにして、2分後にドウグラスとの連係から山口が同点弾を挙げる。その後、ドウグラスの得点が決めて1点をリード。しかし、相手のカウンターから荒野拓馬にネットを揺らされ、振り出しに戻される。

 それでも62分、ペナルティエリア手前の左で相手の横パスを奪った酒井高徳が、走り込む山口へスルーパスを供給。ペナルティエリア内で反応した山口が冷静にゴール左に流し込み、勝ち越し。試合終盤には相手の猛攻を受けるも、粘り強く守り切った神戸が3−2で逆転勝利を収めた。
 
 試合後にフラッシュインタビューに答えた山口は、「すごく難しい試合展開になりましたし、勝ったことは本当に良かったですけど、課題の方がたくさん見えた試合じゃないかなと思います」と総評する。
 
 山口が言うように、前線の4枚が流動的にポジションを変え、連動して崩してくる札幌の攻撃に、終始苦戦を強いられた。ロングボールをドウグラスが前線で収め、ラストパスをフリーで決めた自身の1点目については、「練習で狙っていた形だった」と評価。しかし試合を通じて、前から積極的に来た相手に対し、それを逆手に取る攻撃が出来なかったことに不満を覗かせる。
 
「あのようなシーン(チームの1点目)が、もう少し最初からできれば、もっと良い展開になっていたのかなと思います。それも含めて反省しなくちゃいけない。90分通して良い試合をしたかと言われたらそうではないと思うので、こういう試合をアウェーでもどうやって自分たちの試合に持っていくかを考えるのが大事。そういった反省が多く出た試合だと思う」

 自身は2ゴール、さらにアウェーで貴重な勝点3。しかし山口は、「反省」という言葉を何度も繰り返した。課題と向き合い、「しっかり修正して次の試合に挑みたい」と前を向く。

 次戦は8月8日にホームで仙台と第9節を戦う。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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