「ねじ込まれたな…」ユーベ電撃就任のピルロに“盟友”ガットゥーゾが警告「偉大な選手としてだけじゃ不十分」

「ねじ込まれたな…」ユーベ電撃就任のピルロに“盟友”ガットゥーゾが警告「偉大な選手としてだけじゃ不十分」

ピルロ(右)とはミランとイタリア代表で絶妙なコンビプレーを披露し、プライベートでも親交のあるガットゥーゾ(左)がメッセージを発信した。 (C) Getty Images



 現地時間8月8日、アンドレア・ピルロがユベントスの新たな指揮官となった。

 先月にU-23チームへの監督就任が発表されたばかりだったにもかかわらず、マウリツィオ・サッリの電撃解任を受け、“昇格”となったピルロ。指導者としてのキャリアがない元イタリア代表MFを巡る仰天人事は、大きな話題を呼んだ。

 当の本人は、9日に自身のツイッターで「クラブからの尊敬と信頼を深く喜ぶとともに、光栄に思う。このアメージングな機会に向けての準備はできている」とやる気を漲らせたが、現役時代からの同僚には、早くも警鐘を鳴らされている。

 かつてミランやイタリア代表で苦楽を共にし、現在はナポリを指揮しているジェンナーロ・ガットゥーゾは、伊衛星放送『Sky Italia』で、「彼はねじ込まれたな……。これは仕事だから簡単じゃないぞ」と警告した。

「ユベントスで監督生活をスタートできる彼はラッキーだ。だけど、この職業は偉大な選手としてのキャリアだけでは十分ではないんだ」
 
 2013年にスイスのシオンで選手兼監督として指導者キャリアをスタートさせ、その後はパレルモやミランなど6クラブで指揮を執り、監督としての酸いも甘いも知るガットゥーゾは、こうも続けている。

「とにかく勉強し続けないといけないし、ハードワークしなければならない。いまにあまり眠れなくなる。選手であることと監督であることは全く違うんだ。本当に全く違う職業であり、本だけでは学べない。懸命に働く必要がある。異なる世界なんだ」

 現役時代には圧倒的なカリスマ性で名立たるチームで勝利を掴んできたピルロは、監督としても才能を発揮できるのか。その手腕には世界が注目していると言っても過言ではないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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