【ルヴァン杯】C大阪・高木俊幸が“恩返し”の復活弾!「一番の励みになったのは…」

【ルヴァン杯】C大阪・高木俊幸が“恩返し”の復活弾!「一番の励みになったのは…」

チームをグループステージ突破に導く貴重な追加点を挙げた高木。(C)SOCCER DIGEST



[ルヴァン杯グループステージ3節]仙台0-3C大阪/8月12日/ユアテックスタジアム仙台

 怪我から復帰したMF高木俊幸が、チームをグループステージ突破に導く貴重な追加点を挙げ、復調の兆しを見せた。

 高木は「腰椎椎間板ヘルニアおよび腰椎分離症」と診断され、今年3月に手術に踏み切った。懸命なリハビリの末、8月9日のJ1第9節・FC東京戦で、わずか4分ながら久々の公式戦のピッチに立つと、さらに中3日で行なわれたこの日のルヴァンカップで今季初スタメンと初ゴールを飾った。

 柿谷曜一朗の得点で先制して迎えた33分だった。センターサークル付近で柿谷が、後方からのボールを巧みなトラップで受けて相手をかわし、ペナルティーエリア手前までドリブルで持ち上がりスルーパスを供給。これに反応した高木が相手DFの前にしっかりと身体を入れて足もとに収め、最後は強烈なシュートをネットに叩き込んだ。

 試合後、その高木は「チームとしてしっかり勝ちを持って帰れたというところが一番良かったかなと思います」と総括。自身の得点に対しては、「復帰してこれだけはやくまず結果が出せたっていうところにすごくホッとしていますし、すごく嬉しい」と喜びはひとしおのようだ。
 
 昨シーズンの夏頃から手術に踏み切るまでの間、常に腰の痛みと戦っていた。昨季はその影響でなかなか出番を得られず、苦しいシーズンを送った。それでも、クラブスタッフやチームドクターの支えがモチベーションを保つ大きな要因になったという。

「自分が痛んでまたリハビリになったとしても、何度でも自分をまたプレーさせてくれようと必死で治してくれるドクターだったり、チームのメディカルスタッフの努力があった。その気持ちが一番の励みになりました。今日も試合に出る前に、トレーナーが自分に期待をして声をかけてくれて、自分がこうやってベストな身体でサッカーが出来ているのは、その人たちのおかげだと改めて感じました」

 得点後に喜ぶスタッフの姿は見られたかとの問いには、「自分がちょっと嬉しすぎて、あまり確認出来なかったです」と笑顔を見せた高木。スタッフの思いを胸に、昨季の鬱憤を晴らすべく、ここから巻き返しを目指す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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