「サルと呼ばれた」仏版クラシコで退場処分のネイマール、 “人種差別発言”にブチギレ!「お前のことはリスペクトできない」

「サルと呼ばれた」仏版クラシコで退場処分のネイマール、 “人種差別発言”にブチギレ!「お前のことはリスペクトできない」

激しく何かを言い合っていたネイマール(中央)とゴンサレス(3番)。 (C)Getty Images



 現地時間9月13日に行なわれたパリ・サンジェルマン対マルセイユの仏版クラシコは、0-1でアウェーのマルセイユが勝利した。酒井宏樹はフル出場、長友佑都はベンチスタートで、出番は与えられなかった。

 この試合は、31分にフロリアン・トバンが奪った先制点が決勝点となった。後半はパリ・サンジェルマンが主導権を握るも好機を捉えきれず、プレーヤーたちがいら立ちを隠せていなかった。

 後半アディショナルタイムには、両チームのプレーヤーがヒートアップ。それまでにも計14枚のイエローカードが提示されていたが、パリSGのレーバン・クルザワとネイマール、マルセイユのジョルダン・アマビは一発レッド。レアンドロ・バレデス、ダリオ・ベネデットは2枚目のイエローカードが出され、計5人が退場者処分となった。

 このうち、ネイマールはもみ合った際に、DFアルバロ・ゴンサレスの頭を叩いたことがレッドカード提示の対象になったとみられる。

 だが、彼の去り際の様子をブラジルのテレビ局『Esporte Interativo』が報じ、その内容が話題になっている。ネイマールはピッチを出る際、第4審判に向かってゴンサレスを指差し、「あいつは人種差別者だ。だから叩いた」と訴えているのだ。これについては、スポーツチャンネル『Fox Sports』や現地メディア『Be Soccoer』なども報じている。

 そして、0-1で敗れた試合後、ネイマールは自身のツイッターを更新。このようにぶちまけた。

「俺の唯一の後悔は、あのろくでなしの顔を殴らなかったことだ」

「VARはオレの“攻撃性”を見つけるのは簡単だろう。でも、人種差別者が俺のことを『野生の猿め』『娼婦の息子』と呼びつけた映像はどうだ?ぜひ見たいね。どうなる?俺は退場になったが…あいつらはどうなるんだ?」

 さらには、ゴンサレスが勝利を喜ぶ投稿をすると、それに対しても噛み付いている。

「負けることもスポーツの一部だと思っているが、人を侮辱して人種差別を持ち込むことには同意できない。お前のことはリスペクトできない。個性もない。人種差別主義者め」

 英紙『The Guardian』などの記者を務めるアンディ・ブラッセル記者によれば、リーグ・アンはこのゴンサレスの「人種差別」疑惑について調査を進めることになるという。フランス版クラシコで起きた“事件”はしばらくフットボール界で話題になり続けそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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