今季11点目の鹿島エヴェラウド、ごっつあん弾に「怪物ロナウド」の言葉を想起「FWにとってこぼれ球は…」

今季11点目の鹿島エヴェラウド、ごっつあん弾に「怪物ロナウド」の言葉を想起「FWにとってこぼれ球は…」

鹿島のエヴェラウドが今季11点目をゲット。チームを6連勝に導いた。写真:徳原隆元



[J1リーグ17節]C大阪1-2鹿島/9月19日(土)/ヤンマー

 今季11ゴール目となる決勝点に、母国の英雄の言葉が重なった。

 1-1で迎えた後半立ち上がりの46分、鹿島は敵陣へ押し込むと、MF和泉竜司の強烈なシュートはGKキム・ジンヒョンの好守に阻まれたものの、FWエヴェラウドが素早く反応。右足で勝ち越しのゴールを叩き込む。鹿島はその後、C大阪の猛攻を凌ぎ、敵地で勝点3を掴み6連勝を達成。背番号9の3戦連発となる今季11点目が決勝弾となった。

 まさにエースの仕事をやってのけたエヴェラウドだが、試合後の会見では「試合中のことはあまり良く覚えていなくて、さっき映像で確認して和泉選手が良いシュートを打って、そのこぼれ球に反応するという形だった」と振り返ると、ひとりの名FWの名前を挙げて、決勝点となったゴールを噛み締めた。

「昔、(元ブラジル代表の)最初のロナウドが言っていたのは、FWにとってこぼれ球がいちばん簡単に得点を取れる方法であるということ。それを思い出して映像を見ていた」

 思い返せば、ブラジルが5度目の優勝を飾った日韓ワールドカップの決勝で“怪物”ロナウドが決めたゴールも、シュートのこぼれ球を抜け目なく押し込んだもの。いわゆる“ごっつあんゴール”で点を重ねられれば、自ずとゴールを量産できるようになるというわけだ。エヴェラウドは母国の英雄の言葉を「それができれば点は増える。無理してパワーを使う必要はなく、得点を重ねられるということ」と解釈する。

 自身のゴールで、チームは4年ぶりの6連勝を達成。「僕らにとっても“直接対決”という認識で挑んだ」という一戦で競り勝ち、暫定ながら3位のFC東京とは勝点2差まで縮めてきた。「当然やるべきことをやり続けて連勝できている。全員で継続していきたい」と、早くも中3日でやってくる後半戦へ意気込みを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】?怪物”ロナウドを彷彿させるごっつあんゴール!? 鹿島エヴェラウドの勝ち越し弾!

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