【新潟】玉乃淳GMの今季限りでの退任を発表。積極的な補強策を一貫


 11月18日、アルビレックス新潟は、今季限りでの玉乃淳GMの退任を発表した。

 2018年が16位、2019年が10位と、近年はJ2でも低迷が続いていた新潟だが、昨年末に就任した玉乃GMの積極的な補強策が奏功。今季はシーズンを通して昇格レースに絡み、34節終了現在は6位につけている。

 一貫していたのは、J1クラブからの即戦力獲得という強気な姿勢だ。開幕前には大分から東京五輪代表候補のGK小島亨介、柏からDF田上大地を、夏の補強ではC大阪から期待の若手MF中島元彦、浦和からDF荻原拓也、そして清水からベテランFW鄭大世といったタレントを相次いで獲得。さらに湘南からMF福田晃斗を完全移籍で引き抜くなど、移籍市場を大いに賑わせた。

 その他、現在チームの中心として活躍しているMF島田譲やロメロ・フランク、大本祐槻、DFのマウロも就任1年目の玉乃GMによって新潟に迎えられた選手たちである。また、チームの精神的支柱として今季も大きく貢献したFW田中達也も契約満了発表後に玉乃GMによって再契約された。チーム強化におけるその手腕は、高く評価されてもいい。

 今回、新潟では所属選手の道路交通法違反と、それに伴うクラブ側の対応が問題視され、社長が交代し、来季は新体制で再スタートを切ることが決まったわけだが、今季の移籍市場をリードした玉乃GMの“2年目”に期待する声は小さくなかった。

 辣腕GMの今後の動向に、注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェスト編集部

関連記事(外部サイト)