「ディエゴはモナ・リザと同じ」「彼こそが背番号10の神」バッジョやデル・ピエロもマラドーナの死を悼む

「ディエゴはモナ・リザと同じ」「彼こそが背番号10の神」バッジョやデル・ピエロもマラドーナの死を悼む

バッジョ(左)もマラドーナ(10番)の早すぎる死を悼んだ。(C)Getty Images



 ディエゴ・マラドーナ死去の知らせに、サッカー界のあちこちから追悼メッセージが寄せられている。

 マラドーナがプレーしたイタリアを代表するレジェンドたちも同様だ。イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、アレッサンドロ・デル・ピエロは「あの美技は、発想力と創造性の爆発として、サッカーを観る者にとっての最高だ」と述べた。

「彼こそが背番号10の神だった。すべてをやることができ、それまで見たこともないことをわたしたちに見せてくれた」

 また、名将ファビオ・カペッロは「マラドーナとボールは唯一無二の共存関係だ」と話している。

「彼がボールを手荒に扱うことはなく、ボールはディエゴからの扱われ方に感謝していた」

 同胞ハビエル・サネッティは「彼がしたことのすべてから、マラドーナは唯一無二だ。ピッチでわれわれを幸せにしてくれた。ディエゴは人生における困難もドリブルで切り抜け、つねに立ち続けた」と語った。

「マラドーナはこのスポーツへの愛をわたしたちに伝えてくれた。アルゼンチンのいたるところに、永遠に彼の存在があり続ける」
 
 また、ロベルト・バッジョは『ANSA通信』で「マラドーナは偉大なるサッカーを描いた」と追悼した。

「わたしたちが何世紀もルーブル美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザを称賛できているように、これからの世代はディエゴがそのサッカーで描けたことを称賛していくだろう」

 元イタリア代表のファンタジスタは「それはこれから何世紀にもわたって残る。これがひとりの人間の偉大さを決めるのだ。まだ1990年ワールドカップ準決勝や、数々のピッチでの対戦を覚えている」と続けた。

「ディエゴ、良い旅を。永遠なる穏やかな光の旅に、ボールを持っていくことを忘れないでくれ」

 あまりにも早すぎる死を、まだ受け止められない人は多い。ただ、多くの人を感動させたマラドーナの存在が、これからもサッカーの歴史と人々の心に残ることだけは確かだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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