【J1採点&寸評】C大阪1-0横浜FC|MOMはスーパーセーブで勝利に導いた守護神!“急造監督”の評価は?

【J1採点&寸評】C大阪1-0横浜FC|MOMはスーパーセーブで勝利に導いた守護神!“急造監督”の評価は?

決勝点を奪ったB・メンデス。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)


[J1リーグ30節]C大阪1-0横浜FC/11月29日(日)/ヤンマー

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
前節に続き、攻撃時は4バック、守備時は5バック気味になる可変システムを採用。思うような攻撃は仕掛けられなかったが、ポジションを修正した後半開始から主導権を握り、セットプレーから決勝点を奪った。ロティーナ監督の今季限りでの退任が正式決定したが、堅い試合運びで2連勝。3位名古屋に勝点1差、2位G大阪に勝点4差とした。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
21 キム・ジンヒョン 7
28分、FKの流れからゴールへ吸い込まれそうになったボールをスーパーセーブ。このプレーが勝敗を分けたと言っても過言ではなく、MOMに選出。

DF
2 松田 陸 6
守備時には右センターバック気味になるため攻撃参加は少なかったが、右クロスで決勝点につながるCKを獲得。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
試合開始から5バック、52分からは4バックとなった最終ラインを統率。制空権も譲らず完封に貢献。
 
3 木本恭生 6
67分の場面では斉藤光に裏を取られ決定機を作られたが、それ以外は安定感を発揮。攻撃時は高い位置取り。
 
14 丸橋祐介 5.5(52分OUT)
悪くもなかったが、良くもなかったという印象。52分に最初の交代でピッチから退いた。
 
MF
16 片山瑛一 6.5
右MFとして仕事はできなかったが、52分から左サイドバックに入り、CKからの素早いリスタートで決勝点をアシスト。

25 奥埜博亮 6.5
本職のボランチで2試合連続フル出場。両チーム最多となる13キロ超えの走行距離で中央を締めた。

5 藤田直之 6
序盤は横浜FCに主導権を握られるも、徐々に流れを引き戻した。中央の守備は堅さがあった。

10 清武弘嗣 6(85分OUT)
13分に左サイドからのクロスで好機を演出。61分に放ったミドルは枠を捉えられなかった。
 

FW
17 坂元達裕 6
決定機に絡むことはなかったが、後半開始早々のドリブルでの仕掛けがチームに勢いをもたらした。

20 ブルーノ・メンデス 6.5(77分OUT)
両チームともチャンスが少ないなか、得意のヘディングで決勝点をマーク。今季7得点目で昨季の自身の数字(6得点)を上回った。
 
交代出場
FW
32 豊川雄太 6(52分IN)
スコアレスの状況で送り込まれ、2トップの一角に。シュートは0本で自らゴールを奪うことはできなかった。
 
DF
15 瀬古歩夢 ―(77分IN)
52分から守備時も4バックとなっていたなか、この交代によって再び5バック気味に。左センターバックとして1点を守り抜いた。
 
FW
8 柿谷曜一朗 ―(85分IN)
清武に代わって投入されシャドーの一角に。2試合続けてわずかな出場時間ながら、前線からの守備を果たした。
 
監督
ロティーナ監督 6.5
序盤は劣勢も、ハーフタイムにポジションを修正して流れを引き戻した。交代策で逃げきりにも成功。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
堅い展開の試合を制することはできず、2連敗を喫した。下平監督が新型コロナウイルスの濃厚接触の疑いがあることから自主隔離となり、増田ヘッドコーチが指揮。序盤は主導権を握るも、後半開始から攻勢を強めたC大阪に均衡を破られた。相手の堅守を崩すアイデアは乏しかった。
 
【横浜FC|採点・寸評】 
GK
44 六反勇治 6
50分、52分と好セーブを見せてピンチを凌いだが…。失点の場面はノーチャンスだった。

DF
3 マギーニョ 5.5(80分OUT)
40分のカウンターでは攻撃参加から右足でミドル。守備では裏を取られる場面が何度かあった。

5 田代真一 5.5
失点場面ではブルーノ・メンデスへの寄せが遅れて競り負けた。流れの中では抑えていただけに悔しい。
 
4 小林友希 6
67分、ゴール前でフリーになった斉藤光に絶妙なフィード。この試合で最大の決定機を演出。
 
26 袴田裕太郎 6(87分OUT)
片山や坂元など人が入れ替わってくる相手の攻撃に粘り強く対応。攻撃参加は少なかった。
 
MF
7 松浦拓弥 5.5(80分OUT)
相手の背後を取ろうとするなど動きを入れて打開を図ろうとしていたが、チャンスに絡めず。

6 瀬古 樹 5.5
マッチアップすることの多かった清武に決定機を作らせなかった一方、攻撃面に課題。後半途中から右サイドバックに。

30 手塚康平 5.5
28分のFKでは高精度のボールで決定機を演出。ただ、パスさばきで変化を付けられず、50分にはピンチにつながるパスミスも。

23 斉藤光毅 5.5
前半は左MF。後半は2トップの一角。67分に迎えた決定機に胸トラップが大きくなったことが悔やまれる。

FW
9 一美和成 5.5(65分OUT)
21分のミドルはGK正面。M・ヨニッチらにマークされゴール前での強さを見せられず、65分に交代。
 
15 齋藤功佑 6(87分OUT)
前半は2トップの一角、後半は左MFに。82分のターンなどセンスある動きを見せたなかでシュートを仕留めたかった。
 
交代出場
FW
13 瀬沼優司 5.5(65分IN)
一美と代わって2トップの一角に。ビハインドを跳ね返す切り札として期待されたが、シュートは0本。
 
MF
28 安永玲央 ―(80分IN)
1点を追うなか、攻撃面の積極性などを買われて送り込まれたが、チャンスに絡めなかった。
 
27 中山克広 ―(80分IN)
右MFで途中起用され、その後に右ウイングバックに。持ち味のスピードや突破力を発揮する場面は訪れず。
 
DF
19 伊野波雅彦 ―(87分IN)
チームがシステムを変えたなかで3バックの右に。短い出場時間で見せ場はなかった。
 
FW
16 皆川佑介 ―(87分IN)
3-4-3へと布陣を変えたなかで最前線に。チャンスに絡むことなくタイムアップ。
 
監督
増田巧作ヘッドコーチ 5.5
下平監督の代わりに指揮。後半立ち上がりの劣勢を修正しきれず、その後の交代策やシステム変更も及ばなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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