フレッジ、頭突きはレッド回避も2度目の警告で退場。 マンU監督が明かした「交代すべきではなかった理由」とは?

フレッジ、頭突きはレッド回避も2度目の警告で退場。 マンU監督が明かした「交代すべきではなかった理由」とは?

パレデスへの頭突きを見舞ったものの、退場処分とならなかったフレッジには、同胞のネイマール(10番)も怒り心頭といった様子だった。 (C) Getty Images



 マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFは、前半で退場になっていても、おかしくなかった。オレ・グンナー・スールシャール監督も、それを認めている。ベンチに下げる選択肢があったということも――。

 現地時間12月2日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第5節で、ユナイテッドはパリ・サンジェルマンに1-3と敗れた。先制されながら一度は追いつくも、同点弾を挙げたマーカス・ラッシュフォードが負傷交代した後半終了間際にネイマールのダメ押しゴールを許した。

 試合後に問題視されたのは、23分のシーンだ。ユナイテッドのブラジル代表MFフレッジが、相手MFのレアンドロ・パレデスと揉めた際に、頭突きを見舞うような仕草が映像で判明したにもかかわらず、ダニエレ・オルサート主審はイエローカードを提示するに留めたのだ。

 英公共放送『BBC』によると、試合後にスールシャールは、「残れたのは彼がラッキーだったからだ。主審がミスをしたんだ」と、フレッジが一発退場になってしかるべきだったと認めている。

 スールシャールの言う「主審のミス」によって一度は救われたフレッジだが、後半に2枚目のカードを貰って退場に。結果、チームを数的不利に追いやるかたちとなり、フレッジをあらかじめ交代させておくべきだったとの声もある。
 

 そうした批判に対してスールシャールは、「彼は良いプレーをしていたが、振り返ってみれば、そう(交代)すべきだったかもしれない」と述べた。そのうえで、ノルウェー人指揮官は「パフォーマンスという点では、彼を外すべき理由はなかった」とも強調している。

「(2枚目のカードについては)ファウルじゃなかった。後半のフレッジは規律がしっかりしていたよ。私が彼に気をつけるように言ってあったんだ。そして彼はそうしていた」

 いずれにしても、敗れたユナイテッドは最終節を前に決勝トーナメント進出を決めることができなかった。むしろ、9ポイントでパリSGとRBライプツィヒに並ばれ、1位とはいえ余裕のない状況に陥っている。

 RBライプツィヒとの最終節でベスト16進出を目指すスールシャールは、「運命が自分たちの手中にあることは分かっている」と話している。

「ライプツィヒは昨シーズンにベスト4に入った良いチームだ。そして、今や我々もより良いチームに成長している」

 現地時間12月9日に開催される最終節で、スールシャールの率いるユナイテッドは16強の座を手にすることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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