「あのしぐさが忘れられない」ネイマールがマラドーナとの“知られざる秘話”を告白!「12、13歳のころ…」

「あのしぐさが忘れられない」ネイマールがマラドーナとの“知られざる秘話”を告白!「12、13歳のころ…」

先週末のリーグ・アン、ボルドー戦では練習時にマラドーナのTシャツを着用していたネイマール。(C)Getty Images



 現地時間12月2日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第5節で、フランス王者のパリ・サンジェルマンはマンチェスター・ユナイテッドを3-1で破り、決勝トーナメント進出の可能性を残した。

 この試合で2ゴールを決め、チームを勝利に導いたのがブラジル代表FWネイマールだ。昨シーズンのCLで決勝まで駒を進めながらもバイエルンに敗れ、タイトルを得られずに号泣していた28歳は、試合後に「この夢を諦めることはできない。僕はヨーロッパリーグをプレーするためにここに来たわけじゃない」とキッパリ。ユナイテッド、RBライプツィヒとの混戦を勝ち抜き、決勝トーナメント進出を誓った。

 そんなネイマールが、11月25日にこの世を去ったアルゼンチン代表の大スター、マラドーナとの秘話を明かしたという。米スポーツチャンネル『ESPN』ブラジル版が報じている。

「マラドーナとは数回しか会ったことがないけれど、僕が12か13歳のころの忘れられない思い出がある。サントスに入団したばかりだった僕は、その日にブラジル対アルゼンチンのショーマッチ(元現役選手同士の試合)を見るために家を出たんだ」
 
 そして、奇跡の出会いがあったと語っている。

「ブラジルのチームバスは満員で、僕は乗ることができなかった。だからアルゼンチンのバスに乗せてもらったんだ。そこに乗り込んだら、ふたりの男が一番前の席にいた。それが、アレハンドロ・マンクーソとマラドーナだった。

 ふたりは僕を彼らの隣に座らせて、すごくよくしてくれた。スタジアムに着いたら、アルゼンチンのロッカールームと、フィールドも見せてくれたんだ。小さいころに撮影したマラドーナとの写真もある。彼が僕を呼び寄せて、わざわざ撮ってくれた。あのときの(呼び寄せる)仕草は忘れられない」

 そして、ネイマールはスターの存在は改めて「偉大だった」と述べている。

「フィールドで、彼は間違いなく、誰にとっても象徴的な存在だった。僕にとってもそうだ。アスリートとして、そしてフットボールの選手として、彼をいつまでも尊敬している。決して忘れることはない」

 マラドーナは、偶然居合わせたブラジル人のサッカー少年が、やがて世界に羽ばたくプレーヤーとなることを見抜いていたのだろうか。何とも心温まるエピソードだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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