伊紙で厳選された「最高の9番」は誰か。レバンドフスキとC・ロナウドを“超えた”今季絶好調の大型ストライカーは?

伊紙で厳選された「最高の9番」は誰か。レバンドフスキとC・ロナウドを“超えた”今季絶好調の大型ストライカーは?

ルカク、C・ロナウド、レバンドフスキ、ハーランド(左上から時計回り)のなかで、伊紙で「最高の9番」に選ばれたのは――。 (C) Getty Images



 インテルは少なくとも、グループステージ突破の希望を最終節まで保つことに成功した。チャンピオンズ・リーグ(CL)で彼ら生き残らせたのは、ロメル・ルカクだ。

 現地時間12月1日に開催されたCLグループステージ第5節で、インテルはボルシアMGに3-2と勝利。3点のうち2ゴールはルカクの決めたものだった。

 5節でようやく今大会初白星を挙げたインテルは、5ポイントでグループ最下位のままだが、最終節でシャフタールに勝てば、レアル・マドリー対ボルシアMGの結果次第で、ベスト16に駒を進められる。

 ルカクは今シーズンのCLで4得点をマークしているが、データサイト『Opta』によると、昨シーズンを含めたUEFAのコンペティションで挙げた12得点は、ロベルト・レバンドフスキ(18)、アーリング・ハーランド(16)に続く3番目の数字だ。

 CLだけではない。今シーズンのルカクは出場した公式戦12試合のうち7試合でゴールを決めている。全11点の内訳は、セリエAでチームの23得点中7得点、CLでは7得点中4得点だ。

 恵まれた体格を生かしたポストプレーに加え、高い得点率を記録しているルカクは、「9番」として評価が右肩上がりだ。
 
 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケは、「(2010年W杯で優勝したスペインでも)ルカクのような選手がいれば、使っていた。これほどの選手がいれば、彼を中心にチームをつくる」と称賛している。

「チームを押し上げるためにボールをキープしなければいけないとき、相手に向かっていかなければいけないとき、シュートを打たなければいけないときに、それをやる選手。ルカクはあらゆる状況に適応する選手だと思う。監督を筆頭に全員が頼れる、信頼できる選手」

 さらにデル・ボスケは「かつて絶対と考えらえていたアタッカーの最高の模範」とし、「DFにとって、ルカクほどマークしたり止めたりするのが難しい選手はいないと思う」とも続けた。

『Gazzetta dello Sport』の電子版は、「誰がベストの9番か?」とアンケートを実施。約4800人のユーザーが回答した結果、ルカクが57%強でトップに選ばれている。それにレバンドフスキが21%強、クリスチアーノ・ロナウドが12%弱、ハーランドは9%強と続いた。

 イタリア・メディアのアンケートであるため、一概には言えないが、CFとしてルカクの株が世界的に上がっているのは確かだ。そんなベルギー代表ストライカーは、今後もインテルに貢献し続けられるか。チームは12月5日に開催されるセリエA第10節で、冨安健洋が所属するボローニャと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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