【2020Jリーグ最終結果】カップ戦を残し全日程が終了!記憶にも記録にも残る、超異例の今季をプレイバック!

【2020Jリーグ最終結果】カップ戦を残し全日程が終了!記憶にも記録にも残る、超異例の今季をプレイバック!

新人最多タイの13得点を奪った川崎の三笘は、今年のJリーグの“顔”の1人となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)



 新型コロナウイルスの大流行により、何もかもが異例となった今季のJリーグだが、12月20日をもって、なんとか全日程を終了した(カップ戦を除く)。ここでは簡単に、歴史に残る激動の1年を振り返る。

 J1は1節を終えてからコロナの影響で4か月以上の中断を挟み、7月4日にようやく再開。すると話題を独占したのは、鬼木達監督率いる川崎フロンターレだった。再開初戦で初勝利を挙げると、そこからなんと10連勝。さらに8月の終わりから10月の終わりにかけては12連勝も達成。11月には4試合を残し史上最速で優勝を決めたのだった。また、最終的には勝点83、総得点88まで積み上げ、ダブルで史上最多記録も更新。まさに記録づくしの“川崎イヤー”となった。

 なお、得点王のタイトルはオルンガ(柏レイソル)が獲得。得点数「28」は、現行の34試合制となった2005年以降では、2005年に当時ガンバ大阪に所属していたアラウージョが挙げたシーズン33ゴールに次ぐ2位の記録だ。

 J1最終順位と得点ランキングは以下の通り。
順位(勝点)
1位 川崎(83)
2位 G大阪(65)
3位 名古屋(63)
4位 C大阪(60)
5位 鹿島(59)
6位 FC東京(57)
7位 柏(52)
8位 広島(48)
9位 横浜(47)
10位 浦和(46)
11位 大分(43)
12位 札幌(39)
13位 鳥栖(36)
14位 神戸(36)
15位 横浜FC(33)
16位 清水(28)
17位 仙台(28)
18位 湘南(27)

得点ランキング(チーム/得点数)
1位 オルンガ(柏/28)
2位 エヴェラウド(鹿島/18)
3位 レアンドロ・ペレイラ(広島/15)
4位 小林 悠(川崎/14)
5位 レアンドロ・ダミアン(川崎/13)
5位 三笘 薫(川崎/13)
5位 ジュニオール・サントス(横浜/13)
5位 エリキ(横浜/13)

 長期の中断を挟んだのち、J2は一足先に6月27日に再開。こちらは最終盤まで熾烈な昇格争いが続き、徳島ヴォルティス、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎の3チームに絞られたなかで、最終節前の41節に徳島と福岡がJ1行きを決めた。

 なお、最終節は巡り合わせの妙から、徳島と福岡の“優勝決定戦”に。その結果、大一番には敗れたものの得失点差で上回った徳島がJ2初優勝を決めた。得点王には22ゴールを挙げたピーター・ウタカ(京都サンガF.C.)が輝いた。

 J2最終順位と得点ランキングは以下の通り。
順位(勝点)
1位 徳島(84)
2位 福岡(84)
3位 長崎(80)
4位 甲府(65)
5位 北九州(65)
6位 磐田(63)
7位 山形(62)
8位 京都(59)
9位 水戸(58)
10位 栃木(58)
11位 新潟(57)
12位 東京V(54)
13位 松本(54)
14位 千葉(53)
15位 大宮(53)
16位 琉球(50)
17位 岡山(50)
18位 金沢(49)
19位 町田(49)
20位 群馬(49)
21位 愛媛(34)
22位 山口(33)

得点ランキング(チーム/得点数)
1位 ピーター・ウタカ(京都/22)
2位 ディサロ燦シルヴァーノ(北九州/18)
3位 垣田裕暉(徳島/17)
4位 山口一真(水戸/15)
5位 ヴィニシウス・アラウージョ(山形/14)

 J3は1節が延期されていたことから、6月27日に“開幕”。そのなかで圧倒的な強さを見せたのがブラウブリッツ秋田だ。開幕から無敗街道を突き進むと、11月18日に6試合を残してJ3史上最速で優勝を決めた。秋田は2017年にもJ3制覇を経験していたが、当時はJ2ライセンスを取得していなかったためJ3に残留。今回がクラブ史上初の昇格となった。

 ただ一方で、J2昇格の残り1枠はもつれにもつれ、最終節にドラマが待っていた。2位につけていたAC長野パルセイロがホームでまさかの敗戦。その裏で、敵地できっちり勝利を収めた3位のSC相模原が土壇場で捲ったのだった。相模原もJ2初挑戦となる。なお、得点王のタイトルは18得点を挙げた谷口海斗(ロアッソ熊本)が掴んた。

 J3最終順位と得点ランキングは以下の通り。
順位(勝点)
1位 秋田(73)
2位 相模原(61)
3位 長野(59)
4位 鹿児島(58)
5位 鳥取(57)
6位 岐阜(56)
7位 今治(55)
8位 熊本(54)
9位 富山(50)
10位 藤枝(49)
11位 岩手(42)
12位 沼津(41)
13位 福島(39)
14位 G大阪U-23(35)
15位 八戸(33)
16位 讃岐(31)
17位 YS横浜(27)
18位 C大阪U-23(25)

得点ランキング(チーム/得点数)
1位 谷口海斗(熊本/18)
2位 大石治寿(藤枝/14)
2位 宮本拓弥(YS横浜/14)
4位 イスマイラ(福島/13)
4位 ホムロ(相模原/13)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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