「始まりは1人のサポーターでした」鹿島ひと筋23年、GK曽ケ端準が引退を発表

「始まりは1人のサポーターでした」鹿島ひと筋23年、GK曽ケ端準が引退を発表

今季のリーグ戦では1試合の出場に留まっていた曽ケ端。写真:滝川敏之



 鹿島アントラーズは12月24日、クラブひと筋23年、41歳のGK曽ケ端準の引退を発表した。

 茨城県出身で鹿島ユースから1998年にトップチームに昇格した曽ケ端は、2001年に高桑大二朗に代わってレギュラーの座を奪うと、以後2017年まで正GKとして活躍。08年から14年までの7シーズンはフル出場を果たしていた。

 また、クラブが獲得した20のタイトルのうち、17のタイトルに貢献。J1リーグを7度制したのをはじめ、ルヴァンカップは5回、天皇杯は4回、そしてACLでも優勝を果たした。

 個人としても、2001年のリーグカップのニューヒーロー賞、02年はベストイレブン、03年はフェアプレー賞の個人賞も受賞。

 日本代表にも招集され、2002年の日韓ワールドカップと、オーバーエイジで出場した04年のアテネオリンピックと大舞台も経験している。
 
 そんな曽ケ端は、クラブを通して以下のようにコメントした。

「今シーズン限りで、現役生活を終えることを決めました。僕は鹿嶋で生まれ育ち、このまちに鹿島アントラーズが誕生し、始まりは1人のサポーターでした。それがユースに入り、プロになり、1つのクラブでここまで長くプレーできるとは想像もしていませんでした。鹿島アントラーズで獲得した数多くのタイトル、ともに戦った監督、選手、スタッフ、フロント、パートナー、自分と関わってくれた指導者、いつも支えてくれた両親、兄、妻、子どもたち、そしてファン・サポーターの方々、すべてが財産です。このクラブで勝利のためにプレーし、引退できることを、心から嬉しく思います。23年間、ありがとうございました!」

 世界的にも少なくなってきた“ワンクラブ・マン”の大ベテランが下した決断に敬意を表したい。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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