「C・ロナウド以来の衝撃になる」S・ラモスはマドリーを去る? 宿敵バルサの“元10番”が独自見解

「C・ロナウド以来の衝撃になる」S・ラモスはマドリーを去る? 宿敵バルサの“元10番”が独自見解

古巣の宿敵であるマドリーのS・ラモスを称えたリバウド。(C)Getty Images



 レアル・マドリーで去就が騒がれているセルヒオ・ラモスは先日、インスタグラムで元ブラジル代表のリバウドから贈られたセレソンのユニホーム写真を投稿した。「偉大な選手で偉大な人物、とても感謝」と、ポルトガル語をまじえたメッセージを返している。

 言わずもがな、リバウドはマドリーの宿敵バルセロナで活躍した選手のひとりだ。かつてブラウグラーナ(バルサのユニホームの色)の10番を背負った男がユニホームをマドリー主将に贈ったことは、小さくない注目を集めた。

 現地時間1月8日、そのリバウドが『Betfair』のコラムで「とてもシンプルなことだ」とユニホームを贈った経緯を明かしている。

「数か月前、私がオリンピアコス時代に彼と対戦したときの写真を公開してから、彼と話したんだ。そしてユニホームを交換しようと合意した。普通のことだと思う」

 さらにかつてのセレソン戦士は、「我々は互いを称賛している。サッカーでは普通のことで、ライバル関係は無関係だ」と続けた。

「彼は世界有数の素晴らしいDFだ。マドリーでプレーしているからといって、私の彼に対する意見が変わることはない」
 
 今シーズンいっぱいでマドリーとの契約が満了となる34歳のS・ラモスは、シーズン後に移籍するのか、“白い巨人”との契約を更新するかが注目されている。契約が残り半年となり、すでに他クラブと自由に交渉できる状況だ。

 そんなS・ラモスの現状についてリバウドは、「彼は新しい挑戦に臨む機会と考えているのではないかと思う」とマドリー退団を予想した。

「クラブは新型コロナウイルスの危機で選手のサラリー減額を目指している。金銭的な見方からも退団という決断に向かわせるかもしれない。パリ・サンジェルマンのようなビッグクラブが関心を寄せているからね」

 そのうえでリバウドは「マドリーで見事な歴史を記した。ファンも経営陣も彼の決断を理解すべきだ。彼はいつもクラブのためにすべてを尽くした。何も証明する必要がない」と続けている。

「ラモスが退団を決めたら、クリスチアーノ・ロナウドのときみたいな大きなインパクトになるかもしれないとクラブは感じるだろう。だが、選手は行き来するが、クラブは残る。歴史を通じて道を続ける。マドリーでもそれは変わらない」

 宿敵のレジェンドから絶賛されるS・ラモス。16年にわたるマドリーでの旅は、終わりを迎えるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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