「サッカーの怖さを知った」青森山田・指揮官が語る選手権の難しさ。選手たちには「感心させられた部分も大きい」

「サッカーの怖さを知った」青森山田・指揮官が語る選手権の難しさ。選手たちには「感心させられた部分も大きい」

選手権通算50勝にも王手をかけている青森山田。第100回大会でリベンジを誓った。写真:徳原隆元



[高校選手権 決勝]山梨学院2(4PK2)2青森山田/1月11日/埼玉

 昨年度の第98回高校サッカー選手権大会の決勝で、2−3と静岡学園に逆転負けを喫して以降の公式戦を39連勝。無敗で再び選手権の決勝に帰ってきた青森山田だったが、PK戦の末に山梨学院に敗れ、目標に掲げていた優勝までは一歩及ばなかった。

 試合後に青森山田の黒田剛監督は、「サッカーをやっている以上は決めるところを決めないとダメ。チャンスの数で勝負するわけではないし、いろんな意味であらためて勉強させられた」と重い口を開いた。

 公式記録上のシュート数は24対7、CKの数も13対1と青森山田が山梨学院を圧倒している。それでも得点は2−2で、「考えさせられるゲームだったし、サッカーの怖さも知った」(黒田監督)試合となった。

 青森県予選を24年連続で勝ち抜け、選手権の本大会でも3年連続で決勝の舞台に立つ常勝軍団には、他とは違ったプレッシャーもあったことだろう。
 
 黒田監督は「やはり山梨学院のほうが一人ひとりがやるべきことを徹底して、チーム一丸となって、おそらくこういう勝ち方をするというイメージを共有して、みんなで一生懸命取り組んだのだと思う。我々は、サッカースキルでは相手を一枚上回っていたかもしれないが、それぞれが役割を果たせず、その差がこういう形で結果に出たのではないかなと思います」そう改めて選手権の難しさを語った。

 しかし、指揮官も「大人の我々でもモチベーションが上がらなかったり、コロナで悩む時期があるなか、感染対策を最大限に行ないながら、グラウンドではすごいモチベーションを持っていて、監督でありながら感心させられた部分も大きかった」と今年のチームも素晴らしいチームだったと選手たちを称賛した。

 2年連続の準優勝となった青森山田だが、「来年の100回大会では、さらにリベンジを掲げて頑張っていきたい」(黒田監督)と前を向こうと呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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