「息子のために良いと…」ハーランド父が今夏のチェルシー移籍に前向きか? 英紙が報じる

「息子のために良いと…」ハーランド父が今夏のチェルシー移籍に前向きか?  英紙が報じる

ビッグクラブが熱視線を注ぐハーランド。(C)Getty Images



 ブンデスリーガのドルトムントに在籍するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを取り巻く移籍の噂は、後を絶たない。

 イングランドのプレミアリーグで特に関心を寄せているとされるのが、マンチェスター・ユナイテッドだが、ここに来て、チェルシーがこの獲得競争に参加する姿勢を見せているという。現地時間19日付けで、英紙『The Guardian』などが米『The Athletic』が伝えていると報じた。

 この件でキーマンとなっているのが、ハーランドの父親であるアルフ・インゲ・ハーランド氏だ。若きストライカーは、かねてから元プロサッカー選手である父親への尊敬を口にしており、レッドブル・ザルツブルクからドルトムントに移籍した際も、その意向は強く反映されたといわれる。

 同氏は以前、ドイツのテレビ局『Sports1』に対し、「ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドはふたつとも歴史のあるクラブだ。だが、ここでうまくいったとして、ユナイテッドでうまくいく保証はない」とコメント。今冬にも噂のあった息子のマンU移籍には懐疑的だったようだ。
 
 一方、新たな移籍先として浮上したチェルシーは、昨夏にRBライプツィヒからティモ・ヴェルナーを獲得したが、直近のリーグ戦では11試合連続でゴール無しと不振。アタッカー強化のため、新たにハーランドに狙いを定めたという。

 ドルトムントはハーランドに7000万ユーロ(約93億7500万円)の違約金を設定しているとされる。チェルシーはこの金額を支払う準備を進めており、「新型コロナウイルスの影響で資金面で厳しいクラブを抜き去り、先手を打つつもり」(『The Guardian』)だという。また、アルフ・インゲ・ハーランド氏はフランク・ランパード監督の存在や環境面を含めて、「息子のために良いのではないか」と考え、この移籍話への関心を高めているそうだ。

 果たして、今シーズンも公式戦18試合出場・19ゴールと絶好調の“怪物”は、夏にドイツから動くのか。ビッグクラブが熱い視線を注ぐ20歳の、今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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