【J1戦力分析|横浜FC編】J1残留へ申し分のない編成に! 戦力値は“横ばい”だが「上に行ける手応え」も

【J1戦力分析|横浜FC編】J1残留へ申し分のない編成に! 戦力値は“横ばい”だが「上に行ける手応え」も

横浜FCの予想布陣。ベテラン、中堅、若手とバランスの取れた補強を行なった。



 昨季に引き続き、トップ10入りが今季の目標になる。15位でフィニッシュした昨季から戦力値は“横ばい”で不安がないわけではないが、「十分に上に行ける手応え、ここを改善すればその目標を達成できるという課題意識をしっかり確認できている」(服部GM)のであれば、現時点の評価には伸びしろがあると見ていい。

 斉藤光や一美、小林、志知、中山、佐藤など昨季の主力クラスが退団も、その穴の埋め合わせはできている。とりわけ、補強ポイントのひとつ“決定力/得点力のある選手の獲得”では、実績十分の渡邉や伊藤、元ブラジル代表のクレーベ、成長著しいジャーメインを迎え入れた。クラブとして『攻守に主導権を握る』サッカーを理念に掲げ、「それを具現化できる選手を揃えてもらった」と下平監督も語る。申し分ない編成で、最低でもJ1定着への足がかりとなる残留は果たしたい。
 

■ポジション別戦力分析
FW
ほぼ総入れ替えのセクション。5人を手放し、補強は4人と“マイナス1”だが、新戦力は先発を張れる実力者たちで充実度はまずまず。

MF
佐藤が抜けたボランチに高橋、中山を手放したサイドハーフに小川を補填。既存メンバーを含めて、質・量ともに不足のない顔触れに。

DF
レギュラー格だった小林、志知の流出をバックアッパーの底上げでカバー。経験豊富な伊野波、田代のベテランもまだまだ頼りになる。

GK
流出入は3番手以降の選手たちで、今季も六反と南が守護神の座を争う構図に。昨季はルヴァンカップで活躍を見せた市川の成長にも期待。

監督
昨季はポゼッション重視のサッカーを着実に落とし込み、スタイルの基盤を固める。その土台を多彩な戦術的着想でいかに色づけるか。

文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2月11日号(1月28日発売)より一部修正して転載。

【J1】各チームの2021年シーズン予想フォーメーション

【2020ー21移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ

関連記事(外部サイト)