「ジャガーが噛みついた!」浅野拓磨の“スキルが高すぎる”今季15ゴール目を現地メディア激賞「忍者のよう」

「ジャガーが噛みついた!」浅野拓磨の“スキルが高すぎる”今季15ゴール目を現地メディア激賞「忍者のよう」

順調にゴールを重ねる浅野には、ファンからも「20得点以上は間違いなし」と称賛の声が挙がっている。(C)Getty Images

3月15日(現地時間)、セルビア・スーパーリーグ第27節が行なわれ、パルチザン・ベオグラードはズラティボル・チャイェティナを5-1の大差で下し、公式戦での連勝を17試合(リーグでは15)に伸ばした。

 4日前に国内カップ準決勝進出を決めたばかりの「ツルノ・ベリ」は、降格圏のチーム相手のホームチームで序盤から攻勢に立ち、21分に先制点を奪うと、前半のうちにリードを3点に広げる。その後、1点は失ったものの、危なげなく試合を進め、終盤で2点を追加して難なく勝点3を積み上げた。

 この雨中の一戦で2点目を挙げたのが、浅野拓磨だ。左サイドからのクロスをゴール前で受けると、落ち着いてゴール左隅に流し込み、自身今季15点目をゲット。得点ランキングでは2位を維持し、首位ミラン・マカリッチ(ラドニク)との差を2点に縮めた。

 前半戦の好調を維持し、2月のリーグ再開以降も23節ラドニク戦から3戦連続でゴール、25節のヴォイボディナとの上位対決ではチームの全得点(2点)を決めて勝利の立役者になった26歳の日本人FWを、現地メディアは手放しで称賛している。
  専門メディアの『SRBIJA DANAS』は、「忍者のような浅野」と題した記事で、本来はフィリップ・ホレンデルに向けて放たれたクロスが流れた形だったにもかかわらず、冷静に処理し、2タッチでゴールに結びつけた背番号11に対し、「スキルが高すぎる!」「熟練した日本人は、素晴らしいシュートでネットを揺らした」と報じた。

 『NOVOSTI』は「パルチザンに絶対的なアドバンテージをもたらした浅野は、そのフォームが優れていることを改めて示した。狡猾な彼は、左足でグラウンダーのシュート、リーグ15点目を決めた」と、その貢献ぶりを評価している。

 また、『MONDO』は、ビブラス・ナトサのクロスを受けて浅野が相手GKとの1対1を難なく制した場面を「パルチザンの“ジャガー”が再び相手GKに噛みついた」と表現。「ツルノ・ベリのトップスコアラーが、得点を追加した」と報じた。

 ゴールを積み重ねる日本人には、メディアだけでなくファンも注目し、SNSを通して「20得点以上は間違いなし」「浅野が止まらない」「得点ランキングの上位者の中で唯一PKキッカーを務めていない選手であることがすごい」などの称賛の声が寄せられている。

 ズラティボル戦では前半でベンチに退いた浅野。次戦は20日にバチュカ戦とのアウェーマッチを迎える。2位のパルチザンは勝点9差の首位レッドスターを追うことになるが、この先、日本のジャガーが決定的な仕事を果たし続けられるかに要注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【写真】浅野拓磨が公開したゴール後の"ジャガーポーズ"

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