本田圭佑、スードゥバでの2戦目は「全くダメでした」。現地メディアは「チームを救えず」とネガティブ報道

本田圭佑、スードゥバでの2戦目は「全くダメでした」。現地メディアは「チームを救えず」とネガティブ報道

本田は新天地での2試合目で思うような活躍をできず。反省の言葉が口をついた。(C)Getty Images

現地時間10月3日、リトアニア・Aリーガの第31節が行なわれ、スードゥバは敵地でFKパネベジスと1-1で引き分けた。

 前節のバンガ戦で新天地デビューを飾り、いきなりゴールを奪った本田圭佑は、この試合でも先発出場を飾り、右サイドを主戦場として攻撃的なプレーを見せた。しかし、幾度かフィニッシュにも絡んだものの、ゴールネットを揺らすことができずに、後半アディショナルタイム中にベンチに退いた。試合後、彼はSNSに「試合は全くダメでした」と投稿し、音声サービス「NowVoice」でのライブ配信でも「決めなければいけないところが幾つもあった」と反省の言葉を述べている。

 27分にホームチームに先制されるも、73分にギエドリウス・マトゥレビシウスがこぼれ球を叩き込んでスードゥバが追いついた、この試合については、Aリーガの公式サイトも詳細をレポートしている。その中で本田については「マリヤンポレのアウェーチームがよりボールをコントロールし、攻撃で積極的なアクションを見せる中で、本田もフィニッシュを試みたが、ロングシュートはゴールネットを見つけられなかった」と綴っている。

 現地メディアでは、リトアニア最大のニュースサイトのひとつである『15min』が「今季のAリーガで最大の戦力補強である本田は、この試合のほぼ全ての時間帯でプレーし続けたが、スードゥバを救うことはできず、セルジュ・ニュイアジとの交代をビクトル・バサドレ監督から命じられた」と報道。総合サイト『SEKUNDE』も「スードゥバの“最強のスター”本田はパネベジスからボールを奪い、18メートルの距離から強烈なシュートを放ったが、GKビクトラス・ゴラスの正面に飛んだ」と日本人選手のフィニッシュ場面に言及した。
  現在、スードゥバは2位ザルギリスに勝点6差をつけているが、消化試合数ではザルギリスが2試合少ないため(逆に得失点差では現時点で4上回っている)、今節で4位のチームに引き分けたことはスードゥバにとっては痛手になったとして、現地メディアはこの試合をネガティブに捉えているようだ。

 前節でデビュー戦を飾った後、地元メディアに対して「リトアニアに来たのは、チャンピオンシップに勝つためだ。ビジネスのためなら、アメリカに行っていた」と一部で囁かれる噂を否定した本田だが、スードゥバの残り試合は7試合。対戦相手には中位以下のチームが多いが、一方で最大のライバルであるザルギリスとの直接対決を2試合残すなど、残りのシーズンは厳しいものとなることが予想され、助っ人である彼には勝利に直接結びつくような大きな仕事が求められる。

 スードゥバのアルゼンチン人DFニコラス・ゴロブソフは、『15min』のインタビューで、国内外で多くの人々の関心を集めた本田について「とても真面目で、普通の人間だ」と印象を語るとともに、以下のように「日本人スター選手」への期待も語っている。

「彼はとても良い選手であり、また落ち着いた人間だ。そのボール捌きを見れば、明らかにハイレベルな選手であることが分かる。彼は数か月、試合を戦っていなかったので、もう少し時間が必要だろう。あと2、3週間すれば、最高の力を披露してくれるはずだ」

構成●THE DIGEST編集部

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