「モリヤスは批判に耳を傾けるか?」批判を浴びる日本代表の選手起用…欧州メディアは「キョウゴがベンチではもったいない」

「モリヤスは批判に耳を傾けるか?」批判を浴びる日本代表の選手起用…欧州メディアは「キョウゴがベンチではもったいない」

今、日本人選手で最も得点感覚が冴えているといっても過言ではない古橋を、ゴールに近い位置でプレーさせるのは有効な選択肢になるだろう。(c)Getty Images

サッカー日本代表は10月12日にカタールワールドカップ・アジア最終予選の第4戦、オーストラリア戦を迎える。日本はすでに2敗を喫していることで、早くもW杯出場への危機が伝えられるだけでなく、先日のサウジアラビア戦での森保一監督の選手起用への批判も収まる気配がない。

 特に古橋享梧(セルティック)の起用法について、サウジ戦でベンチスタートだったことに加え、ウイングのポジションでのプレーに、国内のみならず海外メディアからも日を追うごとに異を唱える反応が強まっている。

 セルティックの地元メディアも古橋の起用法について反応している。セルティックの情報を扱う『67HAIL HAIL』は、主に日本国内で沸き上がった不満の声を取り上げた。

「キョウゴの起用法について日本国内から反発の声『意味がない』」とのタイトルでコラムを掲載。その中で、日本国内のSNSにおいて、「ゴールを決めるエリアでプレーしないのは理にかなっていない。適切なポジションで起用しなければW杯出場は無い」と古橋のサイド起用への異論があったことなどを伝えている。
  また、同サイト独自の見解としても「この日本国内の批判は、セルティックサポーターも理解できるだろう。キョウゴはウィングでボールを持つよりも、中央でディフェンスラインを引き延ばすことの方が、はるかに効果的に働ける」と所属クラブでのプレーと比較し、どのポジションが相応しいかを強調した。さらに「日本を率いるモリヤスが批判に耳を傾けるか、火曜日のオーストラリア戦が注目される。もしキョウゴが再びベンチにいるとしたら、それはもったいないことだ」と次戦での起用法への意見も述べている。

 また同じくスコットランドのニュースサイト『CELTS ARE HERE』では「キョウゴはベンチからのスタートとなり、ようやく出場した時にはウイングとしてプレーしていた」と、やはり途中出場となったことやピッチ上で与えられた役割を皮肉と共に取り上げ、続けて「この日本のスターはセルティックで旋風を巻き起こし、前線でプレーする際にはゴールを奪うコツを掴んでいる」と得点感覚の高さにも触れた。さらにオーストラリア戦については「日本のボスであるモリヤスは次のゲームではフルハシを最初からフォワードとして使うだろう」と見通しを述べている。

 次のオーストラリア戦での勝点3獲得のためには、言うまでもなく相手からゴール奪わなければならない。今季のセルティックでの活躍により、欧州メディアからもその得点能力を認められている古橋は、果たしてどのようなシチュエーションでの起用されるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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