南野拓実の株価が急上昇?「ビッグ4」不在時も「彼がいれば十分」とレジェンドが太鼓判!現地メディアも起用を提言

南野拓実の株価が急上昇?「ビッグ4」不在時も「彼がいれば十分」とレジェンドが太鼓判!現地メディアも起用を提言

評価を上げている南野。日本代表で結果を残せていないのは気がかりだ。(C)Getty Images

カタール・ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦では、左サイドからのクロスで田中碧の先制ゴールをお膳立てした南野拓実。先月は大腿部の違和感で代表チームから途中離脱した背番号10は、崖っぷちの日本代表の勝利に少なからぬ貢献を果たした。

 代表での戦いを終え、リバプールに戻った彼には、所属クラブでプレー機会を得るための争いが待っているが、英国メディア『HITC』は、ポルトガル代表に参加していたディオゴ・ジョッタが「わずかな筋肉の問題」によってチームを離脱し、10月16日に開催されるプレミアリーグ第8節ワトフォード戦への出場の有無が注目される中、ファンが代役として南野に期待を寄せていると報じた。
  同メディアは「ユルゲン・クロップ監督は、ジョッタをロベルト・フィルミーノに入れ替えることもできるが、サポーターたちは日本のスター選手にチャンスを与えることを望んでいるようだ」と綴るとともに、SNSに上がった「南野を投入だ!」「南野を先発出場させる以外に選択肢はない」「今週末は、先発した南野vsワトフォードだ」「12時30分開始のゲーム、準備はできているか、タキ?」「クオリティーの高いタキが多くの時間でプレーするだろう」などの投稿を紹介している。

 やはり、今季の公式戦初出場となったカラバオ・カップ3回戦のノリッジ戦でいきなり2ゴールを挙げて勝利の立役者となったことが大きく、シーズン前に売却を主張していたファンの多くが南野を有用な存在として認めているが、クラブのレジェンドであり、80年代の黄金時代の構築に大貢献した元ウェールズ代表のイアン・ラッシュも同様の考えを持っているようだ。

 リバプールの地元紙『Liverpool Echo』に対し、かつての名FWは現在のリバプールが、2018-19シーズンにチャンピオンズ・リーグを制したチームよりも強いと主張。FWに関しても、モハメド・サラー、サディオ・マネ、フィルミーノの「フロント3」に加えてジョッタが加わった「ビッグ4」の破壊力を絶賛しているが、来年1月にサラーとマネがアフリカネーションズ・カップで長期離脱する際に、穴埋めで「パニック買い」する必要はなく、「ディボック・オリギと南野がいれば十分」と、バックアップ組に対しても太鼓判を押した。
  このアフリカ勢の離脱に対しては、他のメディアも言及しており、専門サイト『THE BOOT ROOM』は、今季はリバプールがリーグタイトルを取り戻す絶好の機会であると捉えており、その中でサラー、マネの代役を務める可能性がある南野には、大きなプレッシャーがかかるため、少しでもその状況に慣れさせるためにも、「今すぐにでもプレー時間を南野に与える必要がある」と訴えている。

 では、南野をいつ起用するか? これに言及したのがリバプールの専門メディア『TAW』で、「明白な答えのひとつはカラバオ杯(4回戦プレストン・ノースエンド戦は10月27日開催)だが、それでは十分ではなく、FAカップも候補に入る。リバプールで出場機会を得るのは簡単なことではないが、クロップ監督は長期的なビジョンから、これを解決したいと考えているだろう」と綴っている。

「プレーに多様性があり、チャンスを活かして試合に影響を与えることができることを証明した」と同メディアからも評価され、サラーとマネの穴を埋める存在として信頼も寄せられている南野だが、日本代表も来年1月末からは中国(1月27日)、サウジアラビア(2月1日)とのW杯予選が控えており、怪我やコンディション面でクロップ監督は不安を抱えることになりそうだ。
  一方で、専門メディア『LIVERPOOL.COM』は、サウジアラビアの政府系ファンドに買収されたニューカッスルが、潤沢な資金によって戦力の「爆買い」を敢行すると予想。アレックス・チェンバレン、オリギ、そして南野も彼らのターゲットとなるかもしれないとして、冬の移籍市場での退団の可能性も示唆している。

 いずれにせよ、どれも南野の実力が認められてのことであり、この良い流れを維持し、ピッチ上で結果を残しながら、その価値を高めていくことが期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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