マジョルカが久保建英のリハビリ状況を公開。指揮官は「我々にはクボがいない」と穴の大きさを強調

マジョルカが久保建英のリハビリ状況を公開。指揮官は「我々にはクボがいない」と穴の大きさを強調

長く戦線離脱を強いられている久保建英。復帰はいつになるだろうか。(C)Getty Images

ラ・リーガ第6節レアル・マドリー戦で負った膝の負傷により、長く戦線離脱を強いられている久保建英。全治1か月半と報じられたが、その後、ルイス・ガルシア・プラサ監督が「もっと時間がかかるだろう」と語っていた。

 さらに現地では、久保は半月板を損傷しており、手術を行なったとの報道もあったが、これはチームによって否定されている。そして20日には、久保がリハビリを行なっている動画を公式ユーチューブで公開し、マジョルカは「予定通り順調に進んでいる」と説明した。

 マジョルカの地元紙『Ulitima Hora』は「久保が復帰に向けてのオペレーションをスタートした」と報道。「L・ガルシア監督のイレブンに組み込まれていた主力であり、アントニオ・ライージョとともに最も大きな喪失」と日本人アタッカーの離脱を表現し、そのリハビリ開始を「トレーニングに戻る前の第2段階に入った」と綴ったが、ここから出場メンバーのリストに名前が掲載されるまでには、まだ数週間を要する可能性があるとも伝えている。

 ラジオ局『COPE』は、久保が負傷した翌朝に所有元クラブであるマドリーが、彼らの施設においてマジョルカのメディカルチームとともに彼の状態をチェックし、怪我が深刻なものではないと確認したことを明かした上で、今回公開された動画が、マジョルカの練習場であるシウダード・デポルティバ・アントニオ・アセンシオでの、マギ・ビセンシ理学療法士によるリハビリであることを紹介し、久保が「足を引きずって歩いている」と指摘した。
  ゆえに、こちらもまだ回復には時間がかかるとの見解を示しているが、「もし、この動画が撮影されたのが1週間前であれば、逆に現在はリハビリの最終段階にあると言えるかもしれない」とも綴っている。

 同メディアは、久保が今季、復帰したマジョルカで攻撃の主力として6試合に出場、うち5試合でスタメン入りし、良いフィーリングを残しながらの負傷であり、現在はイ・ガンインがスタメンに定着して重要な役割を担っていると伝えている。また、L・ガルシア監督の次節バレンシア戦に向けての「イには、長い間在籍したチーム相手の試合で、本物のパフォーマンスを発揮することを期待しているし、一緒に喜び合いたいと思っている。彼は他の選手同様に成長する必要があるし、全力を出す必要がある」とのコメントを紹介した。

 現在のチームの攻撃を担う韓国人選手への期待を寄せながらも、さらなる向上を求める指揮官は、一方でバレンシアも負傷者が多いことについて訊かれた際に「それでもラ・リーガでトップクラスの陣容を揃えられる。ゴンサロ・ゲデス、マキシ・ゴメス、カルロス・ソレール、ホセ・ルイス・ガヤ、ダニエル・ヴァス……凄い!対して我々には、クボとアントニオ・ライージョがいない」と、やはり20歳の日本人の抜けた穴が大きいことを窺わせている。

構成●THE DIGEST編集部

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