「全ての危険をもたらした」伊東純也、1G2Aの覚醒ぶりに賛辞続々!支持率9割超えでマン・オブ・ザ・マッチにも選出

「全ての危険をもたらした」伊東純也、1G2Aの覚醒ぶりに賛辞続々!支持率9割超えでマン・オブ・ザ・マッチにも選出

鮮やかなアウトサイドシュートで先制点を挙げた伊東は、その勢いのままに2アシストをマークした。(C)Getty Images

現地時間10月31日、ベルギー・ジュピラープロリーグ第13節が行なわれ、ヘンクは6−2でズルテ・ワレヘムを下し、7位に浮上した。

 リーグでは3連敗を喫して迎えた敵地で一戦。下位に沈むホームチームに対して主導権を握ったヘンクは、13分に早くも先制点を奪う。鮮やかなカウンターからダニエル・ムニョスの中央へのラストパスに合わせたのは、中央から走り込んだ伊東純也。右足アウトサイドでの技巧的なダイレクトシュートで、4節レーベン戦以来の今季通算2点目を決めた。

 序盤から俊足を活かしてチャンスに絡んでいた伊東は、前半終了間際に主戦場の右サイドからペナルティーエリア内に横パスを入れると、クリスティアン・トルストベトが素早いターンと正確なボールコントロールからゴール左隅に突き刺して2点目。さらに後半開始から2分、伊東のクロスがポール・オヌアチュの頭にぴったり合い、背番号7の日本人アタッカーは2アシストを記録した。

 ヘンクのゴールラッシュは止まらず、伊東のクロスが起点となった52分のブライアン・ヘイネンの得点など3点を追加。ホームチームの反撃を2ゴールに抑えて、9節スラン戦(3-0)以来の勝利を挙げた。1ゴール2アシストの大活躍を見せ、80分でベンチに退いた伊東は、リーグが一般投票で選出するマン・オブ・ザ・マッチを受賞したが、全投票数の90.91%を占めるという、圧倒的な支持を受けてのものだった(2位のオヌアチュは5.45%)。
  ヘンクの公式サイトは、国内カップ(6-0)に続いての大勝でチームが復調してきたことを強調するとともに、多くのゴールに絡んだ伊東については、「アウトサイドでボールをコントロールしてのゴール」「イトウのクロスをオヌアチュが決め、これ以上ない最高の後半のスタートを切った」「オヌアチュは多くのチャンスを迎えたが、いずれもイトウのクロスによるものだった」と幾度もポジティブに言及している。

 現地メディアの評価も高く、ベルギーの公共放送『RTBF』は「素晴らしいイトウの活躍により、ヘンクの苦しみは終わりを告げた」と題した記事で、「イトウの開始13分での見事なゴールが、ヘンクを開花させた。日本の小さな選手は、最初のシュートを防がれてから間もなく、アウトサイドのゴールで喜びをもたらし、今季2本目のバラを植えた」と貴重な先制点を振り返り、3点目についても「オヌアチュの存在を見つけてボールを合わせたのは、間違いなく素晴らしいプレーを見せ続けていたイトウだった」と賛辞を贈った。

 日刊紙『Da Standaard』も、先制ゴールに注目し、「GKサミー・ボッスを破ったワンダフルなアウトサイドでのシュート」と記述。また、「ワレヘムにとっての全ての危険は、イトウとムニョスを通してもたらされた」と、その効果的なプレーを称賛している。

 専門メディア『WALFOOT』は「ここ数週間、このヘンクのウイングは控えめだった」として、「イトウの目覚め」と題した記事で、「ワレヘム戦では輝きを放った」「アルク・アン・シエル・スタジアムのピッチの上で彼は目を覚ました」と報道。また、71分にマーカーを股抜きでかわしてドリブルで進み、強烈なシュートでクロスバーを叩いた場面についても「自身2点目となるはずだった傑作」と絶賛。試合全体を通してのプレーを「堅実なパフォーマンスで、今季の通算記録を2得点6アシストとした」と綴った。

構成●THE DIGEST編集部

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