久保建英、27日の“落とせない“ヘタフェ戦で戦線復帰か。現地メディアの見解は?

久保建英、27日の“落とせない“ヘタフェ戦で戦線復帰か。現地メディアの見解は?

復帰間近と言われる久保。トレーニングの強度も上がってきている。(C)Getty Images

久保建英が9月に右膝を傷めて戦線離脱して以降、所属先のマジョルカはここまで彼を欠いて8試合を戦っているが、成績は1勝4分け3敗と低調である。

 8節レバンテ戦(1-0)を最後に勝利から遠ざかり、直近の6試合は2分け4敗。開幕からマドリー戦までの6試合では2勝2分け2敗で、昇格組ながらも上位に食い込んで存在感を示していたが、そこからみるみる順位を下げ、現在は降格圏からわずか4勝点差の13位まで沈んでいる。

 マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督は、1-3の敗北を喫した14節ラージョ・バジェカーノ戦を終えた後、「私がこのクラブを率いてからの1年半で最悪の試合だ。相手は勝つために何もする必要がなかった。我々はボールのないところでのプレーがあまり低レベルであり、このままでは負け続けることを知る必要がある。これほど望む方向にチームが進んでいないのは、私のキャリアにおいて初めてのことだ」と、自チームを酷評した。

 一方、地元メディア『ok baleares』は「直近の11試合で勝利はわずか1。3試合で勝点7を獲得した序盤と比べて、明らかに状況は悪化している」と指摘。そして、そのような状態でマジョルカは27日にはリーガ7節で「ヘタフェとの重要な対決」を迎えることになると綴っている。降格圏の19位に沈む相手をホームに迎えての一戦については、L・ガルシア監督も落とせない一戦であると明言し、ファンに対しても「チームと一体化して後押ししてほしい」とメッセージを送っているほどだ。
  そしてこの一戦には、イドリス・ババ、サルバ・セビージャのMF2人が復帰すると複数の現地メディアが報じているが、指揮官はサルバについては、久保と併せて「彼らを頼ることができるか、もう少し見極めるつもりだ」とコメント。先日、指揮官が「順調に回復しており、ヘタフェ戦に間に合ってもおかしくない」と近々の復帰を明らかにした日本人選手について、『ok baleares』は「クボが招集される可能性はわずか」、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は「おそらくヘタフェ戦で復帰するだろう」と、異なる見解を示している。

 スペインの通信社『EFE』も「降格圏からの距離を保つために重要な試合で、L・ガルシア監督はクボをチームに迎える予定だ」と報じているが、『ok baleares』は背番号17の復帰を12月4日に行なわれるリーガ16節のアトレティコ・マドリー戦(アウェーマッチ)と予想しており、「指揮官にとっての疑いなく重要なピースのひとつである」久保が、チームの息を吹き返させられる存在だと示唆した。

 クラブが日々、公式ユーチューブで公開している動画では、ハードなトレーニングをこなしている久保の様子を見ることができ、24日にアップされたものではコーチのマンツーマンでの指導の下、全力でのダッシュなどによるフィジカル強化やボールを使ったトレーニングなどをこなしており、いよいよピッチに戻って来る日が近いことを窺わせている。

構成●THE DIGEST編集部

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