「再び関心を高めている」リーズが南野拓実の獲得に本腰!? 英メディアが現所属FWとのデータ比較で能力の高さを強調

「再び関心を高めている」リーズが南野拓実の獲得に本腰!? 英メディアが現所属FWとのデータ比較で能力の高さを強調

今季公式戦では10得点をマークした南野。今季の去就が気になるところだ。(C) Getty Images

リバプールは今季、プレミアリーグこそ勝点1差でマンチェスター・シティの連覇を許したが、すでにカラバオ・カップ、FAカップを制し、チャンピオンズ・リーグ(CL)と併せて「カップ・トレブル」という偉業達成の可能性を残している。

 この2つのタイトル獲得に、大きく貢献したのが南野拓実だ。カラバオ杯では通算4得点、FA杯では3得点で、いずれもチームのトップスコアラーとなる活躍を見せた。プレミアリーグでも3ゴールを挙げ、公式戦出場24試合で10ゴールと高い得点率も記録し、たびたび現地メディアからも賛辞を受けてきた。

 5月23日にはFA杯に公式ツイッターアカウントから、ファン投票による同カップのベストイレブンが発表され、南野は右ウイングで選出。ちなみに、リバプールでは他に、右SBにトレント・アレクサンダー=アーノルド、CBにイブライマ・コナテ、左SBにコスタス・ツィミカス、MF(中央)にファビーニョ、そして左ウイングにルイス・ディアスが、それぞれ名を連ねている。
  このように今季の実績が改めて称賛された南野だが、今季はユルゲン・クロップ監督がたびたびコンスタントに起用できないことの心苦しさを表明しているように、ピッチに立った試合で結果を出しても、分厚い選手層ゆえに出場機会どころか、ベンチ入りすら叶わないという、理不尽な状況に見舞われたことでも話題になってきた。

 そんな選手には当然、他チームへの移籍という選択肢が生まれるものであり、ここまで国内外の複数のクラブが新天地候補として噂に上がり、現地メディアからも報じられているが、その中でも本命とされるのが、冬の移籍市場でも南野の獲得に動いたというリーズである。

 レッドブル・ザルツブルク時代のボスだったジェシー・マーシュが監督を務め、前線に人材を欲している北部のクラブは、まさに南野にうってつけの環境であると、現地メディアも太鼓判を押していたが、その獲得の条件として挙げられたのは、今季、下位に沈み、常に2部降格の危機に瀕していたリーズがプレミアリーグ残留を果たすことだった。

 そして、最終節でブレントフォードを下して目標を果たしたことで、サッカーサイト『TEAMtalk』は「前任監督のマルセロ・ビエルサとディレクターのビクトル・オルタが1月に興味を抱いた南野に対して、リーズは再び関心を高めている」「1月よりも、南野がリバプールを離れる可能性は高い。移籍金については、リバプールは1700万ポンド(約27億円)を望んでいるという」と報じている。

 総合サイト『HITC』は、来季の残留争い回避のためには補強が必須のリーズがすでにザルツブルクのプレーメーカー、ブレンデン・アーロンソンと合意に達し、アバディーンのDFカルビン・ラムゼイの獲得にも動いていると伝えた後、前線の強化も狙っており、候補筆頭の南野を「最前線でプレーできる多彩な攻撃者」と称賛。ただ、同メディアは彼だけでなく、サウサンプトンのFWチェ・アダムスもオプションとして挙げた。
  サッカー専門サイト『Football Insider』は、元サンダーランドのストライカーで、現在はコメンテーターを務めるケビン・フィリップスが南野を「彼は良い選手であり、今季、才能を発揮して多くの重要なゴールを挙げた。本当に信頼できる選択肢だ」と称賛し、イタリアのラツィオも関心を示したことについて「移籍金次第だろう。プレミアリーグのどのクラブも、財政面ではラツィオを打ち負かせるはずだ」と、リーズが争いにおいて優勢だと見ていることを紹介している。
 『FOOTBALL FANCAST』も、リーズやラツィオが南野の獲得に興味を示していることを報じているが、こちらはデータで南野と現在所属するFWダニエル・ジェームズを比較。「90分間でのPK以外での得点数」では南野が0.58でジェームズが0.14、「パス成功率」は86.2%と65.8%、「90分間でプレッシャーをかけた回数」は26.19回と22.23回、「90分間でのタックル回数」は2.13回と1.39回と、攻守両面の働きにおいて日本人選手が上回っている。

 これを受けて、同メディアは「オルタ・ディレクターが南野との契約に興味を持っている理由は簡単に分かる」と綴り、バルセロナ行きの噂があるラフィーニャの「完璧な後継者」であり、「週給7万2000ポンド(約1200万円)の才能とサインすることがどれほどエキサイティングなことであるかは明らかだ」と、リーズを後押しした。

 なお、南野にはイタリアのインテルも食指を伸ばしていると報じられているが、『TEAMtalk』はリーズの視点に立ち、「インテルの彼への関心がどれほど真剣なものであり、彼らが1700万ポンドといわれる移籍金を支払う意思があるのかどうかによる」と、“ライバル”の動向に興味を示すとともに、ラツィオについては「彼らにはこの移籍金額は高すぎる」と可能性は低いと見ている。

 その去就に関しては、今後時間の経過とともにさらに賑やかさを増すことになるであろう南野。彼自身は、果たしてどのような決断を下すのだろうか?

構成●THE DIGEST編集部

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