「DFにはちょっとした悪夢だ」デビューの三笘薫にブライトンの指揮官が絶賛! 英メディアも「可能性を感じた」と称賛

「DFにはちょっとした悪夢だ」デビューの三笘薫にブライトンの指揮官が絶賛! 英メディアも「可能性を感じた」と称賛

ついにプレミアデビューを果たした三苫。ポテンシャルの高さを見せつけたそのプレーぶりに賛辞の声が上がっている。(C)Getty Images

現地時間8月13日、プレミアリーグ第2節が行なわれ、ブライントンはスコアレスでニューカッスルと引き分けた。

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 開幕戦でマンチェスター・ユナイテッドを下す好発進を切ったブライトンのホーム初戦、レアンドロ・トロサールやソロモン・マーチ、アダム・ララーナらが惜しいシュートを浴びせるが、同じく白星発進のアウェーチームが、GKニック・ポープの好セーブ、DF陣のゴールライン上でのクリアによってなかなか得点を許さない。

 75分、ホームチームがトロサールに代えて三笘薫を投入すると、プレミアデビューとなった日本代表は、テクニックを活かしてマーカーを再三翻弄。ボールを前線に運び、決定機も創出する。他にも、縦への効果的なパスや、守備での貢献なども披露し、次の1点は残念ながら奪えなかったものの、15分間で発揮した存在感は絶大なものだった。
  地元メディア『Sussex World』によると、試合後、「攻撃のパフォーマンスが非常に良かっただけに、ゴールを奪えなかったのがとても信じられない」と、ホームでの勝点1止まりにやや嘆きも見せたポッター監督だが、試合自体に関してはポジティブな評価を下している。

 なかでも、プレミアで初起用した三苫に対しては、「彼は今後も、相手のSBに問題を引き起こすだろう。彼は比類のない存在だ」と称賛した後、以下のように続けた。

「以前にも言ったが、全ての選手が90分プレーすることはできない。しかし、サブの選手が与えるインパクトは、我々にとっては重要だ。今日、チームは良くやってくれたが、勝点3を得られなかった。ミトマは相手と競り合えるし、左サイドから中央へカットインもできる。DFにとっては、ちょっとした悪夢だろう」

 また、三笘はクラブのSNSで「アルビオンファンの皆さん。温かい歓迎をありがとうございます。次の試合でも、プレーするのを楽しみにしています。本当にありがとうございます」と英語で挨拶したが、そのプレーぶりには、クラブの公式サイトも賛辞を惜しまない。

「ミトマがピッチに立ってすぐ、素晴らしい爆発ぶりで観衆の心を虜にした。その後、その疾走で相手右SBのキーラン・トリッピアーを置き去りにして入れたクロスを、パスカル・グロスが決められなかった時、ファンは一斉に頭を抱えた」
  現地メディアの反応も上々であり、英スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、「(75分に)輝かしいプレーを見せたトロサールがミトマに代わったことで、ニューカッスル守備陣は脅威が軽減すると考えたかもしれないが、日本人ウイングは印象的な“カメオ出演”を果たし、彼らは間違っていた」と記述している。

 さらに、英国公共放送『BBC』は、視聴者の投票による採点で、決定力に欠けたブライトンに軒並み厳しい評価を与えた中、三苫が「6.96」でチーム最高点を受けることになった。

 ブライトンの地元メディア『Sussex Live』では、10点満点の採点と寸評で記事を構成しており、最高タイの「8」という評価。「その速さとボールを持ち続ける能力により、出場からすぐにインパクトを与えた。後に、グロスに決勝点となるはずのチャンスをお膳立て。彼からは、良い可能性を感じられた」と称え、今後への期待も寄せている。
  加えて『Sussex World』は、「希望に満ちたデビュー!」と書き始めると、「ニューカッスル守備陣にとって手に負えない存在」と称賛。「対峙する相手選手を打ち破ってグロスにラストパスを通した彼は、勝利のアシストをマークするべきだったが、なぜかドイツ人はこれを外した」と、終始ポジティブにこのウイングを評した。

 同じく地元のメディアである『The Argus』も、実況記事において、「ミトマが最初のボールタッチで、いきなり素晴らしいスキルを披露! ファンのお気に入りだ!」「何というチャンス! ミトマがいとも簡単にトリッピアーをかわして、グロスに折り返した」と、わずか15分間で見せ場を作った25歳に言及している。

 ニューカッスルの地元メディア『Chronicle Live』からも、「日本代表選手がトリッピアーを置き去りにしてグロスにボールを送ったが、ゴールデンチャンスは決まらなかった」「ブライトンが必死に持ち堪える中で、交代選手の三笘が見せたスマートなカットバック」と称賛された背番号22。今後に大きな期待と楽しみをもたらす、プレミア・デビュー戦となった。

構成●THE DIGEST編集部

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