「鋭く、刺激的で衝撃的」久保建英、デビュー戦弾に賛辞続々! バルセロナ紙は「最上級」、指揮官も「とにかく気に入っている」と激賞

「鋭く、刺激的で衝撃的」久保建英、デビュー戦弾に賛辞続々! バルセロナ紙は「最上級」、指揮官も「とにかく気に入っている」と激賞

新天地レアル・ソシエダで最高のデビューを飾った久保。さらなる快進撃となるか。(C) Getty Images

現地時間8月14日、ラ・リーガ開幕戦でレアル・ソシエダがカディスを相手に1-0の勝利を挙げた。決勝点を奪ったのは、今季より加入した久保建英だった。

 2トップの一角に入った背番号14は、敵陣深くで多くのプレーに絡む積極性を見せ、迎えた24分、ミケル・メリーノの浮き球のパスに合わせてディフェンスラインの裏側に抜け出すと、ボールをうまくコントロールし、右足のボレーでゴールネットを揺らして今季のチームのファーストスコアラーとなった。

【関連記事】「1対1で衝撃的」久保建英にソシエダ同僚は好印象!ピッチ外での影響力には現地メディアも驚愕 ソシエダ加入時に「今季は結果にこだわりたい」と語り、「ゴールとアシストで計20得点に関わること」を抱負していた21歳は、幸先良く結果を残した他、プレー内容でも多くのボールが彼に集まるなど、早くもチーム内で信頼を集めていることが窺えるなど、今後に向けてさらに期待を持たせるものだった。

 自身のSNSで「ソシエダで公式戦デビューを飾れたこと、それ以上にゴールでチームの役に立てたことが、とても嬉しいです(後略)」(英語)、「ソシエダでのデビュー戦を勝利で終えることが出来て嬉しいです! まだまだシーズンは始まったばかりですがチームに貢献することが出来て良かったです!」(日本語)と喜びを表わした久保は、試合後に『Movistar』のインタビューで、以下のように試合を振り返り、また多くの人々への感謝の意を示している。

「僕のゴールでチームの勝点3獲得に役立てたという点で、これ以上は望めないほどの公式戦デビュー戦でした。互いに良さを出し、我々にとっても、相手にとっても、とても苦しい試合でしたが、細かい部分で我々はより優れており、それが勝利に繋がったと思います」

「(昨季は48本のシュートを放ちながら1点に終わったのが、今季は開幕戦で早くもゴールを奪えたことについて)今季は、昨季とは違うと思います。この夏、ずっと僕はシュートを重点にして練習してきました」

「(メリーノのアシストについて)半分以上は彼のゴールです。僕は余裕を持ってパスを受け、相手GKを確認する時間もありました。本当にクレージーなパスです」

「(すでにチームに適応できていることについて)監督(イマノル・アルグアシル)がすごく後押ししてくれており、とてもうまくいっています。僕のことを加入初日から信頼してくれて、とても感謝しています。また、遠くから駆けつけて我々をサポートしてくれているファンもまた、ありがたい存在です」
  これに対し、アルグアシル監督は「タケは素晴らしい選手だ。才能に溢れ、クオリティが高く、そして素晴らしい選手たちに囲まれている。インサイド、アウトサウドのどちらでプレーしようとも、とにかく私は彼のことが気に入っている」と絶賛。さらに、「彼が前もって私のことを知っていたかどうかは定かでないが、まるで我々はすでに3年間、一緒に仕事をしてきているような感じだ」とも語っている。
  ソシエダも、いきなり勝利の立役者となった日本人助っ人について、公式サイトで「久保のゴールのおかげで、素晴らしいスタートを切った」「メリーノがワンダフルなボールを久保に送り、彼は優れたボールコントロールと正確さで、相手GKイェレミアス・レデスマを破った」と賛辞をまじえてポジティブに評した。

 ラ・リーガ公式サイトも、久保の新天地デビュー戦での活躍に注目し、「タケ・クボがデビュー戦で、ソシエダを勝者に引き上げた。この日本人選手は新天地でのゴールで輝きを放った」と伝えている。

 現地メディアも、このカディス戦における久保を高く評価。マドリードのスポーツ紙『MARCA』は「タケは『チュリ・ウルディン』の決勝点を決めるという、これ以上ないデビューを飾った」「過去2シーズンのリーガで1得点止まりだったが、アルグアシル監督の下では、全てがマッチし、今季、全ての数値がはるかにこれまでを上回ることを示している」「ロベルト・オラベSDの久保への3年間にわたる固執は、この日本人サッカー選手の最高のバージョンを目にするという褒美を与えるかもしれない」と綴った。

 一方、『AS』紙は「久保は、新天地に勝点3をもたらす唯一のゴールを決めるという“無敵の方法”でチュリ・ウルディンでの旅をスタートさせた」「サン・セバスティアンでの素晴らしいデビュー。見事なマークの外し方、完璧なコントロール、驚異的なゴール」と、背番号14を称賛し、また全選手の寸評記事では、以下のように評している。

「これ以上ないデビュー。輝かしいパフォーマンスを見せ、ラ・レアルに勝点3をもたらす素晴らしいゴールを決めた。もし、この日本人選手が復活を期すのであれば、これぞベストな方法だ。他にも予測不可能な素晴らしいパスをダビド・シルバに送ったが、これは活かされなかった。また、ボールのないところでは非常に献身的な動きを見せた」
  バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』も、全選手を評価した記事において、久保を「ベスト」「最上級」と絶賛し、「鋭く、刺激的で衝撃的。ラ・レアルでの攻撃で必要としていた電撃的なショックを用いた。デビュー戦、最初のシュートで素晴らしいゴール。左足でコントロールし、右足で決めた。まるで飛行機のようだった」と綴った。
  選手を10点満点の採点で評価したのはサッカー専門サイト『El Desmarque』で、久保に対してはチーム単独最高の「8」を与えた上で、寸評でも「機動力の高いプレーメーカー。彼にとってベストのデビュー戦となったのは、チュリ・ウルディンでの公式戦初ゴールを決めたから、というだけではない。彼はまた、自分のゾーンにボールが来た際には、常にプレッシングを仕掛けていた。ラ・レアルでベストの選手だった」と称賛している。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】ワントラップから冷静に右足で流し込む! 久保建英の新天地デビュー戦ゴールをチェック

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