久保建英の新たな相棒は!? ソシエダ主軸FWの電撃移籍で後釜候補に多くの名手が浮上! 移籍市場最終日でのサプライズも?

久保建英の新たな相棒は!? ソシエダ主軸FWの電撃移籍で後釜候補に多くの名手が浮上! 移籍市場最終日でのサプライズも?

チームにとって不可欠な存在になりつつある久保。FWの新パートナー探しの行方が気になるところ。(C) Getty Images

レアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンドル・イサクが、プレミアリーグのニューカッスルに移籍することを、複数の地元メディアが報じた。

 その移籍金額は7000万ユーロ(約95億円)で、さらにインセンティブとして500万ユーロ(約7億円)が後に加わることになるという。これは、今夏の移籍市場ではモナコからレアル・マドリーに移籍したオーレリアン・チュアメニの8000万ユーロ(約110億円)、ベンフィカからリバプールに加入したダルウィン・ヌニェスの7500万ユーロ(約100億円)に次ぐ3番目のビッグディールであり、マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移ったカゼミーロと並ぶものである。

【ハイライト動画】久保建英のボール奪取から同点弾ゲットも…バルサが圧巻の4ゴールで勝利! ソシエダの歴代移籍(放出)においてもトップの数字であり、アントワーヌ・グリーズマンが2014年にアトレティコ・マドリーに移籍した際の3000万ユーロ(約41億円)と2019年のバルセロナ行きの際にアトレティコに支払われた移籍金の20%を足した計5400万ユーロ(約73億円)と比べても、大きな金額差がある。ちなみに、これに続くのは2018年にアスレティック・ビルバオに移籍したイニゴ・マルティネスと、2013年にマドリーに引き抜かれたアシエル・イジャラメンディの3200万ユーロ(約44億円)である。

 バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』によれば、この移籍は電撃的に決定したものであり、イサクはソシエダのチームメイトたちに別れを告げる暇もなく、イングランドに移動することになったということだが、それだけソシエダにとっても、この巨額でのオファーは受け入れざるを得ないものだったということだろう。

 ただ、ラジオ局『ONDA CERO』が指摘しているように、ソシエダはカルロス・フェルナンデスが負傷で復帰まで2か月を要すると見られており、今回のイサクの放出によって、起用できるCFはBチーム所属の19歳、ジョン・カリカブルしかいない状況であり、補強は急務となる。

 移籍市場は9月1日(22時59分まで)と残り時間は少なく、必然的に現在、チームとの契約が切れてフリーランスとなっている選手が補強対象の候補になると見られている中で、最も話題となっているのが、今なおサン・セバスティアンのファンの間で高い人気を誇るグリーズマンだ。サッカー専門サイト『El Desmarque』によれば、ラ・レアルでは、前述のC・フェルナンデスが負傷した際、昨季アトレティコで良いシーズンを送れなかったバルサからのレンタル選手を1年間借り受ける案が浮上したという。

 しかし、それは時間の経過とともにオプションとしては優先順位が低くなり、今でも可能性は残しているものの、ほとんど不可能だと考えられているという。
  一方で、デジタル新聞『El Confidencial』は、グリーズマンのアトレティコでの現状や、同クラブや所有元であるバルサがいずれも財政難に苦しんでいる状況を鑑みて、「最も説得しやすい人物である」と綴っている。実現すれば、「チュリ・ウルディンのファンを興奮させる」(同メディア)フランス代表FWの逆転復帰はあり得るだろうか?
  ただ、他にも多くの選手名がメディアからは挙がっており、『El Desmarque』は、アルメリアのウマル・サディク、エスパニョールのラウール・デ・トマス、メンフィス・デパイ(バルサ)、マリアーノ・ディアス(マドリー)、アレクサンダー・セルロート(RBライプツィヒ)、フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)、エネス・ウナル(ヘタフェ)、ジョシュア・ザークツィー(バイエルン)といった各クラブのFW選手の他、現在は無所属のエディンソン・カバーニも“候補”とした。

 サッカー専門サイト『FICHAJES FUTBOL』が取り上げたのは、リヨンのフランス代表FWムサ・デンベレで、昨季はアトレティコにレンタル移籍したことで、スペインのサッカーにも適応しやすいと指摘。また、他の複数メディアからは、マルセイユのセドリック・バカンブ、今夏でトリノとの契約が切れたアンドレア・ベロッティの名前も挙がっている。『MDFutbol』は、「2020年にマンCを退団したダビド・シルバを獲得した時のように、最後の瞬間でのサプライズがあり得る」と予想した。

 果たして、どのFWがバスクに到来するのかが興味深いところだが、ソシエダのFWといえば、久保建英にとってもイサクの離脱がいかなる影響を及ぼすのかが気になる。前述の『ONDA CERO』は「久保とモハメド=アリ・チョは、CF以外であれば、いつでもプレーできる」と綴り、その重要性に変わりはないと見ているようだが、新加入選手の特徴やシステムの変更などによって、役割が変わる可能性もあり、こちらも要注目である。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「活気に満ち溢れていた」三笘薫、公式戦初スタメンで現地メディアからは好印象! 「すでにファンのお気に入り」

【関連記事】バルサ戦の久保建英をスペイン・メディアはどう評価した?「序盤は衝撃的だった」「潜在的な脅威」と賛辞の一方で厳しい目も

【関連記事】「純金の価値」ソシエダで好発進の久保建英にスペイン各紙絶賛! 古巣マドリーの専門メディアも「決定的な爆発が迫っている」と熱視線

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?