「予想不可能な魔法」マンU撃破の原動力となった久保建英に最高評価と賛辞が続々! 米メディアは「ブレイク」を予想

「予想不可能な魔法」マンU撃破の原動力となった久保建英に最高評価と賛辞が続々! 米メディアは「ブレイク」を予想

EL・マンU戦で高い評価を得た久保。ブレイクへの第一歩となるか。(C) Getty Images

現地時間9月8日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージが開幕し、グループではレアル・ソシエダがマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下した。

 プレミアリーグでは4連勝中という難敵の本拠地に乗り込んだ一戦、ソシエダは幾度もゴールに迫られ、クリスチアーノ・ロナウドにゴールネットを揺らされたりもしたが(オフサイド)、逆に果敢に攻撃を仕掛け、57分にダビド・シルバのシュートがブロックに入ったリサンドロ・マルティネスの腕に当たってPKを獲得、これをブライス・メンデスが決めると、以降はホームチームの猛攻をしのぎ切って、大きな勝点3を手にした。

【マンU戦 動画】久保建英の鮮やかなピンポイントクロス&2人抜きからのシルバへのパスでPK奪取! PK奪取の場面で、D・シルバにパスを出したのが、スタメン出場の久保建英だ。右サイドでD・シルバのパスを受け、ドリブルで相手DFのひとりをかわしてから、マイナスでリターンを送ったプレーは見事なものであり、この試合では他にも切れ味鋭いドリブルなど、幾つも効果的なプレーで見せ場を作ってみせた。

 現地メディアも、この背番号14に対しては軒並み高い評価を下しており、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は3点満点の「2」を与え、この一戦を「久保率いるラ・レアルが最高の時間を過ごした」と報道。一方の『AS』紙は「この日本人とノルウェー人(アレクサンダー・セルロート)は後半に活気づいたマンUを意気消沈させた」「2つの素晴らしいプレーを見せた日本人選手は主役として、D・シルバによるPK獲得を導いた」と綴っている。

 バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、選手個々を評価した記事の中で、久保を「ベスト」と表現し、寸評では「興奮とインスピレーションに満ちた時間の中で、久保は左サイドで試合をかき回し、対峙したヴィクトル・リンデロフに屈辱を味わわせ、デュエルにおいて対等に渡り合った。セルロートに2つの得点機を提供し、D・シルバに決勝PKに繋がるパスを送って、2度目の運試しを行なった。天才らしく、彼は違いを生み出すために、正しいタイミングで登場した」と賛辞を贈った。

 同メディアはまた、PK獲得の場面を「久保の予想不可能な魔法がラ・レアルにもたらした、ベストな瞬間」と伝えた他、「彼のアンソロジーとも言える15分間の中で、日本人選手は素晴らしいラ・レアルを、ウイングとして表現した」「久保の魔法により、欧州での戦いで勝ち進むことに慣れていないクラブは、ゴールを生み出す方法を承知していた」との記述でポジティブに評している。
  続いてバスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は10点満点の採点で単独最高となる「9」を久保に与え、「ラ・レアルのベストな攻撃選手だ。彼は楽観主義で図太い神経の持ち主であり、自信に満ち溢れている。幾つかの良いプレーの後、後半には勝利を信じるソシエダのキーマンとなった。2つの輝かしいクロスの他、良いシュートも見せた」と褒め称えた他、別の記事でも「ラ・レアルの勝利は久保とブレイスという2人の並外れたクオリティを誇る新加入選手によってもたらされた」「彼はマンUに多くの脅威を与えた」とも記した。
  サッカー専門サイトの『El Desmarque』の採点は2番目タイとなる「7」で、前半については、少しばかり個人プレーが多かったことを指摘したが、後半には「改善され、よりスマートなプレーによってリンデロフに多くのトラブルをもたらした。ブライスとともにチーム力をアップさせた」と評価している。

 他では、日刊紙『EL PAIS』が「久保は敵陣で“ハイウェイ”を見つけたことで、レッドデビルズの守備陣をパニックに陥れた」と報道。さらに国外では、米国のスポーツ専門チャンネル『ESPN』が、「かつてバルセロナとレアル・マドリーの希望だった久保が、マンU戦で輝きを放ち、いよいよその足跡を刻む準備を終えた」として、ソシエダでのブレイクを予想。以下のように、続けている。

「FIFA のルールにより、ラ・リーガの強豪(バルサ)を離れることを余儀なくされ、その後、もうひとつのスペインの“巨人”で躍進を遂げるのに苦労していた日本人アタッカーは、ついにレアル・ソシエダという輝ける場所を見つけたようだ」

「前半からマンUの最終ラインへの数少ない脅威となった久保は、リンデロフを苦しめ続けた。巧みかつ冷静なボール捌きを存分に発揮した久保は、本来ならセルロートへのアシストを記録していたことだろう。しかし、幼い頃から高いポテンシャルを示して期待されてきたこと考えれば、この活躍も驚くべきことではない」

「まだ21歳の久保には、時間がある。そしてマンU戦で示したように、彼にはまだ発揮できる可能性が十分にある。バルサとマドリーでのスティントは計画通りに進まなかったかもしれないが、ソシエダ加入によって、ついに彼が足跡を残す時が来た」

 各メディアでマンU戦における存在感の大きさはクローズアップされており、久保への注目度はいよいよスペイン国内でも増してきている。今後のさらなる快進撃が期待される。

構成●THE DIGEST編集部
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