物議を醸し続ける“VAR判定”に元英代表が廃止を訴え! 「道徳的におかしいし、常識に欠けている」【W杯】

物議を醸し続ける“VAR判定”に元英代表が廃止を訴え! 「道徳的におかしいし、常識に欠けている」【W杯】

元英代表 VAR判定廃止を訴え

物議を醸し続ける“VAR判定”に元英代表が廃止を訴え! 「道徳的におかしいし、常識に欠けている」【W杯】

モニターで映像を確認する審判。VARはロシア大会から導入された。(C)Getty Images

現地時間12月3日から決勝トーナメントが始まり、さらに熱気を帯びてきたカタール・ワールドカップ(W杯)。その一部で物議を醸しているのが、VARによる判定の数々だ。

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 とりわけ、現地12月1日に行なわれたグループE最終節の日本vsスペイン戦では、決勝点をアシストした三笘薫のクロスがゴールラインを割っているのではないかと、海外で論争が勃発。VARチェックの末、白線を越えていないとして逆転ゴールが認められたが、一部からは疑問の声が上がった。

 今大会で話題となったのは、このシーンだけではない。現地11月30日のグループC最終節では、ポーランドGKヴォイチェフ・シュチェスニーの腕が、アルゼンチンFWリオネル・メッシの顔に接触。守護神からすれば避けようのないプレーに見えたが、VARの結果、アルゼンチンにPKが与えられ、こちらも波紋を広げている。

 こうした状況には、元代表選手も反応を示しており、現地12月3日、英紙『Mirror』が掲載した記事によると、かつてVAR導入に賛同していた元イングランド代表のスタン・コリモア氏は、「W杯、特に大会の後半には、世界最高の審判がいるはず」と前置きした上で、決勝トーナメントからの同システム廃止を訴えている。

 さらに、「VARは今、人々が望むようにできる領域まで来ている」と続けると、「もしそれができてしまえば、どこかで不正行為が行なわれるはずだ」と心配のコメント。アルゼンチンvsポーランド戦の出来事については、「これまで見た中で最悪のVAR判定」と指摘し、日本vsスペイン戦のワンシーンにも次のような見解を示した。
 「1ミリを除くボールのすべてが白線を越えているにも関わらず、それがインと判定されるような状況だというのは信じられない。イングランドからすれば、ドイツの敗退は素晴らしいことだが、あのボールが入っている判定されたことは、道徳的におかしいし、常識に欠けていると思う」

 なかなか静まらないVAR論争。こうした一つのジャッジが勝負の明暗を分けるだけに、まだまだ余波は広がっていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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    サッカーは道徳で判定するのではなく、ルールで判定するスポーツだったはず。VARは審判が判断するのを助ける道具で、判定は映像を確認した審判がしている。道徳や常識を持ち出して批判するのは、その審判を批判していることに変わりない。この人は最高の審判と持ち上げておいて、実はその人間性まで含めて貶めているだけ。

  • 24

    VAR判定が無ければ審判が批判される。 VAR判定があればあったでまた文句が出る。 推測だが、欧米では恐らくVAR判定の導入に賛成する人は未だ少数派なのかもしれない。 でも、今後は少しずつ賛成派が増えていくんじゃないかな。 サッカーが国際化していくなかで公平な判定は必要不可欠で避けて通れない。

  • 23

    今朝の新聞記事によればVARはソニーが買収した英国企業が構築したそうです。

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