2020年J1の“注目ルーキー”は?全18クラブのイチ押しタレントを紹介

2020年J1の“注目ルーキー”は?全18クラブのイチ押しタレントを紹介

田中駿太(左上)、小畑裕馬(中上)、松村優太(右上)、武田英寿(左下)、細谷真大(中下)、バングーナガンデ佳史扶(右下)。写真:THE DIGEST写真部

全国高校選手権で格の違いを見せつけた松村優太や武田英寿、U−23日本代表に名を連ねる田中駿汰らが新たにプロの門を叩いた今季のJ1リーグ。ここでは、今季加入のイチ押しルーキーを紹介しよう。

   ◆   ◆   ◆

◆田中駿汰(大阪体育大→札幌/DF)
1997年5月26日生まれ/大阪府出身/183センチ・68キロ
「A代表デビューも飾った将来有望な守備のマルチ」
昨年末のE−1選手権でA代表デビューを飾った有望株だ。守備のポリバレントで森保監督が兼任で率いるU−23代表では主にボランチとして配球力をアピール。札幌では3バックの一角で起用されそう。

◆小畑裕馬(仙台ユース→仙台/GK)
2001年11月7日生まれ/宮城県出身/183センチ・79キロ
「ユース4季ぶりの逸材!U −18日本代表選出のGK」
ユースからの昇格は4季ぶり。3年連続トップチームに2種登録されたGKは、好反応のセービングと正確なキックが武器だ。昨夏はU−18日本代表に選出され、プレミアリーグ昇格プレーオフ出場にも貢献した。

◆松村優太(静岡学園高→鹿島/MF)
2001年4月13日生まれ/大阪府出身/173センチ・63キロ
「全国制覇のドリブラー。プレーの幅が広がれば」
冬の選手権では静学の10番を背負い、24年ぶりの優勝に貢献。サイドを切り裂く突破力に定評も、ドリブル以外の選択肢を増やすなどプレーの幅が広がれば、1年目から出場のチャンスを掴めるはずだ。
 ◆武田英寿(青森山田高→浦和/MF)
2001年9月15日生まれ/宮城県出身/175センチ・63キロ
「偉大な『中田英寿』のように。プロ1年目からインパクトを」
世代屈指の司令塔は、今冬の選手権で巧みなゲームメイクで青森山田高を準優勝に導き、5試合・4得点と決定力も見せつけた。名前の由来である中田英寿のように、プロ1年目からインパクトを残せるか。

◆細谷真大(柏U−18→柏/FW)
2001年9月7日生まれ/茨城県出身/177センチ・69キロ
「ドリブルとキープが得意。トップですでにゴールも」
「スピードに乗ったドリブルとキープが得意」と自負するFW。昨季は2種登録選手として3月にトップチームデビューを果たし、天皇杯2回戦の岩手戦ではゴールも決めた。リーグ初得点も遠くないはず。

◆バングーナガンデ佳史扶(FC東京U−18→FC東京/DF)
2001年9月24日生まれ/東京都出身/176センチ・74キロ
「天性のバネと推進力が装備。左SBの定位置を奪えるか」
天性のバネと推進力を備えた左SB。2種登録の昨季はJ3を主戦場としつつ、G大阪とのルヴァンカップ準々決勝第1戦(9月4日)でトップチームデビュー。プロ5年目の小川との定位置争いは見物だ。
 ◆神谷凱士(東海学園大→川崎/DF)
1997年6月16日生まれ/愛知県出身/182センチ・76キロ
「右足は“小学生以下”も自慢の左足の精度は抜群」
「右足は小学生よりも蹴れない」と自虐する一方で、左足の精度は抜群だ。守備のユーティリティでもあり、川崎ではCBで勝負する見込み。ポゼッションスタイルにも合いそうで、出番は早々に訪れるか。

◆池田航(横浜ユース→横浜/DF)
2001年7月4日生まれ/神奈川県出身/177センチ・70キロ
「意識的に“偽SB”となりトップチームでの活躍をイメージ」
主戦場は左SB。トップチームでは“偽SB”の動きが基本となるため、ユース時代から意識的に中央寄りにポジションを取るようにしていたという。高い意識と遊び心のあるテクニックでプロの世界に挑む。

◆星キョーワァン(駒澤大→横浜FC/DF)
1997年6月25日生まれ/栃木県出身/184センチ・80キロ
「空中戦と1対1に自信『泥臭く戦う』大型CB」
恵まれた体躯を武器に、空中戦と1対1で強さを発揮する大型CB。現体制下で重視されるビルドアップを学び、スケールアップを期す。新体制会見では「魂をこめて、泥臭く戦います」と意気込み。
 ◆舘幸希(日本大→湘南/DF)
1997年12月14日生まれ/三重県出身/173センチ・73キロ
「武器は対人と跳躍力のCB!四中工の先輩・坂に通じる選手」
坂と同じ四日市中央工高出身の期待のCB。高校1年時に国体選抜に選ばれ、3年時は全国高校選手権に出場。大学ではボランチも担い、1年から主力として活躍した。対人の強さがストロングポイントだ。

◆川本梨誉(清水ユース→清水/FW)
2001年6月11日生まれ/静岡県出身/178センチ・70キロ
「魅力は前への推進力と戦術理解。いきなりレギュラーの可能性も」
U−18日本代表に名を連ねるアタッカーは、前への推進力と戦術理解に優れ、守備も怠ることはない。昨季にJ1デビューを済ませており、CFかウイングでいきなりレギュラーを張る可能性もあるだろう。

◆吉田晃(九州国際大付高→名古屋/DF)
2001年7月9日生まれ/福岡県出身/185センチ・71キロ
「速さ、高さ、柔軟性を備えた大森SDも太鼓判の逸材CB」
全国レベルの実績は乏しいが、速さ、高さ、柔軟性を併せ持つと評判で大森SDは「将来性豊かなCB」と太鼓判を押す。ちなみにその風貌は名古屋からAZへレンタル中の菅原由勢に激似で注目を集める。
 ◆黒川圭介(関西大→G大阪/DF)
1997年4月13日生まれ/兵庫県出身/173センチ・70キロ
「パス精度が高いサイド職人。豊富なスタミナも強みだ」
高精度のパスと豊富な運動量を誇る左ウイングバック。特別指定選手の昨季はルヴァンカップの磐田戦でデビューし、アシストも決めた。ルーキーイヤーからの活躍を大いに期待できる即戦力筆頭候補だ。

◆西川潤(桐光学園高→C大阪/MF)
2002年2月21日生まれ/神奈川県出身/180センチ・70キロ
「世界からも注目される逸材『まずはセレッソで出番を』」
超高校級のアタッカーは、ドイツメディアでは「2002年以降生まれの若き才能24人」に選ばれ、バルセロナからの関心も報じられる逸材。それでも本人は「まずはセレッソで出番を掴む」と意気込んでいる。

◆山川哲史(筑波大→神戸/DF)
1997年10月1日生まれ/兵庫県出身/186センチ・79キロ
「筑波大で力をつけカムバック。“4年前”と違い確かな自信が」
中高時代を神戸のアカデミーで過ごした大型CBは、筑波大でパワーアップをして“古巣”に復帰。トップ昇格を断った4年前とは違い、確かな自信をつけた。プロの舞台でも自慢の対人能力を発揮したい。
 ◆鮎川峻(広島ユース→広島/FW)
2001年9月15日生まれ/愛知県出身/164センチ・61キロ
「目標とするのは佐藤寿人!巧みな動きでゴールを狙う」
武器はスピードを活かしたドリブルと巧みな裏への動き出し。チャンスメイクもそつなくこなすアタッカーだ。目標とする選手は広島で活躍した佐藤寿人(現千葉)。憧れの先輩のように得点量産を狙う。

◆林大地(大阪体育大→鳥栖/FW)
1997年5月23日生まれ/大阪府出身/178センチ・74キロ
「関西屈指の点取り屋は二桁得点も夢ではない」
関西屈指の点取り屋で、日本が優勝を果たした19年のユニバーシアードのメンバー。特別指定の昨季は、22節・C大阪戦でJ1デビューすると、CKからヘディングを叩き込んだ。二桁得点も夢ではない。

◆高橋祐翔(米子北高→大分/DF)
2001年9月19日生まれ/鳥取県出身/188センチ・70キロ
「世界の誇れるハイスペックCB。選手権の悔しさをプロで晴らす」
中学までは無名だったが、高校で開花。左利きで188センチという世界の誇れるハイスペックCBは、即戦力とはいかずとも数年後に貴重な戦力となるはず。選手権初戦敗退の悔しさをプロの舞台で晴らしたい。

※『サッカーダイジェスト』2020年2月13日号より転載

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