ハーランド、トーレス、トナーリ……メッシ後世代の天才フットボーラー図鑑〜2000年生まれ編

ハーランド、トーレス、トナーリ……メッシ後世代の天才フットボーラー図鑑〜2000年生まれ編

昨シーズン、一躍大ブレイクを果たしたのがハーランド(右)とサンチョ(左)のドルトムントコンビだ。(C)Getty Images

すでにワールドクラスの領域に足を踏み入れている、ハーランド、デイビス、サンチョの3人が2000年生まれの出世頭。今後さらに出番を増やしそうなヴィニシウスとフォデン、今夏メガクラブに新天地を求めたフェランやトナーリなどにも注目だ。

◆FWアーリング・ハーランド(ドルトムント/ノルウェー代表)
 身長:194センチ 体重:88キロ
 一口メモ:9月のオーストリア戦で代表初ゴール。続く北アイルランド戦では2得点の活躍。昨シーズンは全公式戦で44ゴールを奪って、一躍大ブレイクを果たした。類稀な決定力や圧巻のスピードはまさに規格外のスケールだ。

◆MFジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド代表)
 身長:180センチ 体重:76キロ
 一口メモ:17年のU−17欧州選手権では5得点・5アシストの大暴れ。大会MVPに輝いた。ブンデスで17得点・16アシストと大車輪の活躍を披露し、今夏にマンU行きが噂された韋駄天。ドリブラーとしてはすでに欧州でも指折りだ。

◆DFアルフォンソ・デイビス(バイエルン/カナダ代表)
 身長:181センチ 体重:72キロ
 一口メモ:6月のブレーメン戦では、ブンデスリーガ史上最速の時速36.51`を計測した。左SB転向1年目の昨シーズンは、ハーランドなどを抑えてブンデスのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。桁外れのスピードを誇る。
 ◆FWヴィニシウス・ジュニオール(R・マドリー/ブラジル代表)
 身長:176センチ 体重:73キロ
 一口メモ:フラメンゴ在籍時の17年夏、マドリーとバルサの両方からオファーを受けていた。フィニッシュの精度に難があり、周囲との連携も得意ではないが、圧巻のスピードを活かしたドリブルの破壊力は、ラ・リーガ屈指だ。

◆FWフェラン・トーレス(マンチェスター・C/スペイン代表)
 身長:184センチ 体重:77キロ
 一口メモ:新天地では、昨シーズン限りでクラブを去った同胞シルバの21番を受け継いだ。加入1年目のマンCでも確実に出番を増やす大型ウイング。代表では11月のドイツ戦(ネーションズ・リーグ)で圧巻のハットトリックを達成した。
 ◆MFフィル・フォデン(マンチェスター・C /イングランド代表)
 身長:171センチ 体重:70キロ
 一口メモ:イングランドを優勝に導いた17年U−17W杯の大会MVP。決勝は2得点の活躍。出番を増やした昨シーズンの中断期間明けに決定的な仕事を連発。CLではゼロトップもこなすなど、ペップの下でプレーの幅をさらに広げている。

◆MFデヤン・クルセフスキ(ユベントス/スウェーデン代表)
 身長:186センチ 体重:75キロ
 一口メモ:マンUでデビューしたヤヌザイのプレーに衝撃を受け、以降は背番号は44に。実質セリエA1年目の昨シーズンに台頭し、新シーズンから名門ユーベの一員に。パワーとテクニックを兼ね備え、戦術的な幅も広い。

◆FWカラム・ハドソン=オドイ(チェルシー/イングランド代表)
 身長:178センチ 体重:79キロ
 一口メモ:19年3月には、イングランド歴代最年少の18歳135日でA代表デビューを飾る。ネイマールを彷彿とさせる超絶ドリブラーで、才能の大きさは世界でも世代屈指とも。プライベートでトラブルが多く、課題は精神面に。
 ◆MFドミニク・ショボスライ(レッドブル・ザルツブルク/ハンガリー代表)
 身長:186センチ 体重:74キロ
 一口メモ:昨年3月にデビューしたA代表ではすっかり主軸となり、現在は10番を背負う。昨シーズンはオーストリア・リーグMVPに輝いたハンガリー産の大型MF。アーセナルやミランなど多くのメガクラブが獲得を狙う。

◆MFサンドロ・トナーリ(ミラン/イタリア代表)
 身長:181センチ 体重:79キロ
 一口メモ:18年11月、18歳にしてアッズーリ初招集。セリエA未経験での大抜擢だった。今夏ミランに移籍したセントラルMFの逸材。すべてのプレーを高いレベルでこなす万能型で、数年後のミランの中盤を支える主力候補だ。 
 ◆DFセルジーニョ・デスト(アヤックス/アメリカ代表)
 身長:175センチ 体重:62キロ
 一口メモ:生まれも育ちもオランダながら、代表は父親のルーツであるアメリカを選択。彗星のごとく現われた右SBの超新星で、縦の突破力とパスセンスはD・アウベスを彷彿とさせる。ここにきてバルサ移籍が濃厚に。

◆DFマラシュ・クンブッラ(ローマ/アルバニア代表)
 身長:191センチ 体重:78キロ
 一口メモ:アルバニア人コミュニティーがあることで有名なイタリアはヴェローナ県の出身。セリエA1年目の昨シーズンにヴェローナで台頭し、今夏はローマ栄転を果たしたCB。20歳とは思えない落ち着きに大物感が漂う。
 ◆FWリアン・ブリュースター(リバプール/イングランドU−21代表)
 身長:180センチ 体重:75キロ
 一口メモ:8月のコミュニティーシールドでは、PK戦でシュートを外して悔し涙を飲んだ。17年U−17W杯で大会得点王を獲得した同世代有数のストライカー。昨シーズンはローン先のスウォンジーで二桁ゴールを記録した。

◆MFエミル・スミス・ロウ(アーセナル/イングランド国籍)
 身長:182センチ 体重:73キロ
 一口メモ:10歳からアーセナルに在籍する生え抜き。17年U−17W杯の優勝メンバーのひとり。大胆さと繊細さを兼ね備え、持ち前の推進力を武器に中盤からアグレッシブに仕掛けるアーセナル期待の新星。継続性を身につければ。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年10月15日号より転載

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