大関の貴景勝、本格稽古再開できず 7月7日初日の大相撲名古屋場所へ懸命に調整

記事まとめ

  • 夏場所で右膝を負傷している大関の貴景勝が、名古屋場所へ向け懸命に調整している
  • まだ本格的な稽古は再開できておらず、25日は軽めの四股などに終始した
  • 「無理して大けがすると、相撲人生が終わってしまう」と出場に慎重な姿勢を示した

貴景勝、名古屋場所出場は微妙 本格稽古再開できず 「根性と無謀を間違えないように」

 右膝のけがから再起を目指す大関貴景勝が、7月7日初日の大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)に向けて懸命に調整を重ねている。まだ本格的な稽古は再開できておらず、25日は名古屋市内の千賀ノ浦部屋で軽めの四股やスクワットなどに終始した。休場も視野に入れており、「出る方向でやっているけど、出られないのに出ることはしない」と話した。

 夏場所で右膝を負傷してからは治療やリハビリに専念し、今月12日に四股など基礎運動の稽古を再開した。膝の状態は気候などで日々異なるといい、「右肩上がりによくなってはいない。2歩進んで1歩下がるような感じ」と現状を説明した。

 名古屋場所はかど番で迎え、負け越せば大関から陥落する。地位に未練はなく、「落ちたら上がればいい。そこは何とも思っていない」と休場することに恐れはない。

 初日の1週間前には相撲をとる稽古を再開させたい考え。期待の大きさは理解しつつ、「『根性』と『無謀』を自分の中で間違わないようにしたい。無理して大けがすると、相撲人生が終わってしまう」と出場の可否を慎重に探っていく。(浜田慎太郎)

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