注目は大関を狙う朝乃山 優勝争いは白鵬が軸 大相撲初場所展望

 12日に初日を迎える大相撲初場所。最大の注目は新関脇の朝乃山だ。先場所は小結で11勝を挙げており、来場所を「大関取り」の場所にするためにも2桁勝利が期待される。優勝に準ずる成績を収めれば、今場所後の大関昇進の可能性もある。

 この日は東京都墨田区の高砂部屋で朝稽古を行い、立ち合いの踏み込みを入念に確認した。初日の御嶽海、2日目の玉鷲はともに過去1勝3敗と苦しんでいる難敵。「体は動いている。初日から気合を入れていかないと」と気を引き締めた。

 優勝争いは不安要素が見当たらない白鵬が軸になりそうだ。鶴竜は昨年末からしばしば熱が出るなど体調面に苦しんだ。本人は「問題ない」と話すが、影響がどう出るか。

 大関昇進後は負傷が続いた貴景勝は久々に順調に稽古をこなし、「優勝しないと」と力を込める。左足首の負傷で先場所休場した豪栄道は「だいぶ戻ってきた」と状態は上向きだ。大関復帰を狙う高安も稽古で元気な姿を見せており、台風の目になり得る。(浜田慎太郎)

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