クレチコバ、単複で充実=全仏テニス

 ノーシードのクレチコバが、3時間18分の激闘を制した。緩急を使って第1セットを先取したものの、フットワークを生かしたサッカリのプレーに手を焼き最終セットへ。それでも根負けせずコースに打ち分け、相手のミスを誘って辛くも勝利した。「素晴らしい試合だったけど、勝つのは一人だけ。それが私でうれしい」と胸を張った。

 11日には女子ダブルスの準決勝もある。大一番の前に疲労の蓄積が心配されるが、「戦い続けることが一番大切」。充実感をにじませながら、迷いのない目で言い切った。(パリ時事)【時事通信社】

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