錦織圭を脅かしそうな日本人選手が来年からプロに挑戦

錦織圭を脅かしそうな日本人選手が来年からプロに挑戦

(C)Shutterstock

最新の世界ランキングでは5位になったプロテニスプレーヤーの錦織圭は、12月の誕生日で27歳になる。最近の世界ランキングでは30歳以上の上位ランカー選手も増えてきているが、東京五輪はベテランとして挑む大会になることは間違いない。


そこで、いま18歳の新星に注目が集まっている。



「錦織がベスト4入りした全米オープンのジュニア部門で、準決勝まで勝ち上がった18歳がいます。ジュニアは18歳以下なので、来シーズンからは錦織たちと同じカテゴリーで戦うことになります」(現地特派記者)


そのベスト4に入ったのが綿貫陽介。現在、ジュニア世界ランキングの5位で、今年は同ランキングの2位にも位置づけられたことがある。将来はグランドスラムを獲る日本人として有望視されている選手だ。先日の全米が最後のジュニアグランドスラムであり、今後は錦織たちと同じ舞台で戦っていく。


「身長が181cmで、日本人としては恵まれた体型をしています。そして、サーブのフォームが美しいと評判です。ストロークの正確さは、18歳のときの錦織よりも上でしょう。将来は世界のトップランカーとも対等に戦っていけるはずです」(同)


綿貫は、両親がテニスアカデミーの経営者で、2人いる兄もすでにプロとして活動している。


「全米オープン女子では、18歳の大坂なおみが世界ランキング9位のマディソン・キーズから勝利する寸前まで粘りました。男女ともに、日本のテニス界は18歳が台頭してきています」(専門誌記者)


しかし、綿貫や大坂にはまだまだ実績が足りない。



「日本のテニス界で有名な選手は、男子は錦織、女子が伊達(公子=46)です。錦織は17社とCM契約を交わしており、大会賞金とは別に18億円(推定)を稼いでいます。錦織が出場することで大会スポンサーも付くほどです。一方で、女子の観客を呼べる選手は、やはり伊達なままです。まだしばらくのあいだは、錦織と伊達が日本テニス界の顔として位置づけられるでしょう」(テレビ局スポーツ部員)


錦織は4大大会の優勝を目指しているが、あと一歩という状態から抜け出せていない。綿貫はこれからプロとして歩み始める挑戦者で、負けて当然の状態から勝ち上がっていくだけだ。


錦織も、次世代の台頭を迎え撃つ年齢になった。これからは、選手としてのピークからベテランへ向かう。勢いのある若手と、熟練のベテランが東京五輪で顔を揃えれば、盛り上がりを見せるに違いない。

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