大坂なおみ、23連勝をストップさせた“マイアミ敗戦”を振り返る「不本意ながら自分にプレッシャーをかけてしまったのかもしれない」〈SMASH〉

大坂なおみ、23連勝をストップさせた“マイアミ敗戦”を振り返る「不本意ながら自分にプレッシャーをかけてしまったのかもしれない」〈SMASH〉

昨夏から続いていた大坂の23連勝は途切れたが、マイアミの敗戦から学んだことは来るべきクレーシーズンで役立つはずだ。(C)GettyImages

女子テニスツアー「マイアミ・オープン」(3月23日〜4月3日/アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)の準々決勝で敗退した大坂なおみ(世界2位)が、記者会見で世界1位返り咲きを果たすことへのプレッシャーやクレーコートシーズンに臨む上での意気込みについて語った。

 今年2月に行なわれた全豪オープンで優勝して以来、マイアミ大会で約1カ月ぶりの公式戦に臨んだ大坂。不戦勝を挟んで自身初のベスト8入りを果たしたものの、準々決勝ではマリア・サッカリ(ギリシャ/25位)にストレートで敗れた。これにより、昨年8月から続いていた連勝記録(棄権を除く)は23でストップし、マイアミ初優勝もお預けとなった。

 会見で大坂は「今日(準々決勝)の敗戦は、オーストラリアでココ(ガウフ)に負けた時と似たような感覚があった」と振り返りながらも、「でも今大会ではプレー自体は悪くても、戦い方は良かったと思っている。今回のような負け方を繰り返ししなければいいとは思うけど、このようなことが何度も起きれば起きるほど、そこから学ぶことが多くなると思う」と前向きに捉えた。
  だが一方で、「ある記者に『また世界1位になれる可能性がある』ことについて質問されてからは、色々と考えるようになった。不本意ながら自分にプレッシャーをかけてしまったのかもしれない」と重圧を抱えていたことを明かしている。

 最後に4月から自身が苦手とするクレーコートシーズンへ突入することについて問われ、「間違いなくクレーでの大会で優勝したいと思っている」と意欲を示しつつ、「私にとっては、ウィム(コーチのフィセッテ氏)からクレーでのプレーについて多くのことを学べると思う。トレーナーの中村さんの存在も私のエネルギーの源になっている」と締めくくった。

 次戦はマドリード・オープン(4月29日〜5月8日/スペイン・マドリード/クレー/WTA1000)への参戦を予定している大坂。クレーコートシーズンの頂点である全仏オープンの初制覇に向けて、どのように課題を克服するのか注目したいところだ。

文●中村光佑

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