得意のクレーで振るわないティーム。リヨンOPでの飛躍を狙う「いいプレーができると確信している」<SMASH>

得意のクレーで振るわないティーム。リヨンOPでの飛躍を狙う「いいプレーができると確信している」<SMASH>

全仏オープンへ向けて調子を上げていきたいティーム。(C)Getty Images

男子テニスツアー「リヨン・オープン」(5月17日〜23日/フランス・リヨン/クレーコート/ATP250)に第1シードとして参戦している世界ランク4位のドミニク・ティーム(オーストリア)が、今季の自身のプレーレベルについて言及した。

 2019年はツアー5勝を挙げ、全仏オープンでは世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下して決勝進出。さらに昨年は全米オープンで自身初のグランドスラムタイトルを獲得するなど、目覚ましい活躍を続けていたティーム。

 しかし、今季はこれまで9勝6敗。最高成績はマドリード・オープンでのベスト4進出にとどまるなど、結果が振るっていない。

 ATP公式サイトによると、ティームは大会前のインタビューで「僕はまだ自分のテニスを模索中なんだ」と語り、「2019年のようにも18年のようにもプレーできていない。でも実際はもっとうまくできるはずなんだ」と悔しさをにじませているという。

 ただ、幸いなことにどこを改善すべきかは自覚しているようで「マドリードとローマ(3回戦敗退)ではショットが完全ではなかった。ファーストサービスで十分に攻撃できず、フォアハンドのコースやプレースメントも悪かった」とコメント。
  さらに「オフェンスからディフェンスへの移行も上手くいかなかった。トーナメントで勝ち抜くためにはこういった部分を改善する必要がある」と解析している。

 得意とするクレーシーズンだが、全仏オープンでの集大成に向けて少し不安の残る戦績が続いている。それでも、今回のリヨン大会をきっかけに壁を破りたいと考えているようだ。

「今シーズンへの準備は理想的ではなかった。それは認めるよ。でもリヨンではいいプレーができると確信している」

 ティームは今大会の初戦となる2回戦で、世界ランク49位のキャメロン・ノーリー(イギリス)と対戦する予定だ。

構成●スマッシュ編集部

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