錦織圭が約1カ月ぶりの試合で、予選上がりの世界182位のソウザに逆転勝利<SMASH>

錦織圭が約1カ月ぶりの試合で、予選上がりの世界182位のソウザに逆転勝利<SMASH>

腰の状態が心配されたが、元気なプレーを見せた錦織圭。(C)Getty Images

男子テニスツアー「BNPパリバ・オープン」(10月7日〜17日/アメリカ:インディアンウェルズ/ハードコート/ATP1000)が開幕。現地10月7日には男子シングルス1回戦が行なわれ、錦織圭が予選上がりのジョアン・ソウザ(ポルトガル)に6−7(5)、6−3、6−2で逆転勝利して2回戦進出を決めた。

 ソウザは現在182位だが、キャリアハイは28位の32歳。対戦成績は2勝1敗で錦織がリードしている。しかし、錦織は9月27日からの「サンディエゴ・オープン」1回戦で、元世界王者アンディ・マリー(イギリス)と対戦する予定だったが、その試合を腰のケガを理由に開始直前で棄権。それ以来の登場となるだけに、腰の状態が心配される。

 最初のリターンゲームから錦織がラリーを制してブレークに成功。ソウザは得意の回り込みフォアを打ってくるが、錦織は機を見てバックのダウンザラインで対応し2−0とリードした。第3ゲームでは、決まったと思われるボールを何度も拾うフットワークの良さも見せていた。

 しかし、その後リターンゲームでなかなかポイントが取れない中、自分のサービスゲームでも少しのミスが出て4−4と追いつかれる。タイブレークでも錦織のわずかなミスが響いて、6−7でセットを失った。
  第2セットに入ると、少し元気がなさそうな錦織は先にブレークされてしまう。しかし、ネットプレーを取り入れることでブレークバックに成功し2−2に。第8ゲームではリターンダッシュからスマッシュで決めたり、ソウザに得意の回り込みフォアを打たせない配球にしてブレークして5−3。攻撃的なプレーを見せて、6−3で第2セットを奪った。

 ファイナルセットの第1ゲームでは、錦織は相手のセカンドサービスを強打してプレッシャーをかけてブレーク。遅いサーフェスの影響で長いラリーが多く展開される中、錦織はしっかりと構えて質の高いフォアで押し込んでいく。ブレーク合戦となり、デュースが8回も繰り返された第7ゲームを錦織が取り5−2とすると、次のゲームをキープして勝利をものにした。

 勝った錦織は、2回戦で18シードのダニエル・エバンス(イギリス/世界ランク22位)と対戦する。対戦成績は錦織の3勝1敗で、直近の3試合に勝利している。

今日はダニエル太郎の試合もあり、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6−2、6−4で勝利し、こちらも2回戦進出を決めている。次の相手は211センチのビッグサーバー、16シードのライリー・オペルカ(アメリカ/世界ランク20位)だ。

構成●スマッシュ編集部

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